馬一色
徳島⇔北海道は直通便がありません
(夏の間だけは少ないですがあります)
でも、飛行機好きなワタクシとしてはもちろん飛行機の乗り継ぎができるなんて大歓迎
中部国際空港を使うことも可能だったのですが、大人の事情で往復とも羽田空港を利用しました。
で。
選手時代は合宿でよく行っていました。北海道。
いつも野幌のプールを使わせていただいて、宿泊は新札幌の駅ビル隣接ホテル。
あ~懐かしいッ
合宿以外でも何度か旅行で行っていますが、今回行った『日高地方』は初めてでした!
千歳空港に到着した私を迎えにきてくださったのは新米パパの民部さん(笑)。
目的地・浦河町までの道のり約3時間の道中、牧場の多いこと多いこと!!
しかもフツーに馬が放牧されてますから!
「馬~ヽ(゜▽、゜)ノ 馬~ヽ(゜▽、゜)ノ」
って大興奮していました(苦笑)。
牧場の看板を見ると競走馬の名前が掲げられているんですね。
それも競馬素人の私でもわかるような有名馬が多数!!
そしてハイセイコーの銅像は道に面したところにありましたし、
シンボリ牧場のゲートの向こうにはシンボリルドルフと思われる銅像がありました。
で、北海道上陸の最初の食事は・・・お刺身定食
今が旬の「ツブ貝」がめっちゃ美味しかった!
この地方の名産で、「真ツブ」とも言われています。写真手前。
あわびよりも身が柔らかいんだけど、甘みが強いの
地元の人が「あわびより美味しい」とおっしゃってましたが、ワタシもそう思いました
で。
浦河町に到着してからはまずお仕事場となる体育館とプールの下見。
それから浦河町見学へ。
まず連れて行ってくださったのは・・・馬事資料館。
そこで待っていてくれたのは、優駿の門
誰かがおっしゃってましたが、これを町の入り口に設置すればいいのに、と。
激しく同感です。
で。
その馬事資料館には浦河町と馬の歴史についての様々な資料が展示されていて、
学芸員の方が詳しく解説してくださいました。
ここでの目玉はやはりこれでしょう。
資料館に入った正面に飾られている、シンザンの父・ヒンドスタンの剥製!
残念ながら競走馬独特の筋肉のハリなどを再現するのがとても難しいらしく、
この剥製をみて「こんなのヒンドスタンじゃないっ!」って言う方も少なくないとか(苦笑)。
確かに競馬素人のワタシが見ても・・・・でっかいロバ?って感じ(笑)。
それでも、『剥製』としての出来は素晴らしいと思いました。だって最初に目に入った瞬間ちょっと怖かったモン。きっとひとりでは近づけなかったと思う(苦笑)。
ここには本当にたくさんの資料(ちょっと古いですが)が展示されていました。
シンザンの独特の蹄鉄。
浦河産の歴代の馬達も展示。日本ダービー馬の「コダマ」。
私の知っている「コダマ」とエライ違い!?
馬頭観音。
馬を育てる牧場には必ずあるらしいです。目的は馬の供養のため。
これは牧場を閉めたところからの寄贈だそうです。
次に行ったのは・・・そう、案内してくれた民部さんはこのブログを読んでくださっていました。
そしてミーハーなワタシの期待に答えて下さいました!
シンザンの銅像です!!
競馬の歴史を語る上で重要なシンザン号。
その歴史の一端に触れることができて、とても嬉しかったです。
で。
夕方からはお仕事本番。
長くなったので、一旦切りますね~。
ちなみに、部屋から見えた夕日がきれいでした。