これで終わったわけではなく、これからが始まりなんだろう。
巨人時代から「番長」と呼ばれ、肉体改造で西武時代とは比べ物にならないほどの体格になっていった。この頃からケガに泣かせるようになったのかもしれない。
でも、一振りで空気を変えるオーラとパワーは魅了した。
日本シリーズでの松坂大輔から放った看板直撃のホームランは今でも鮮明に憶えている。
野球小僧の自分にとって憧れるスター選手の一人だった。
そんな清原がまさかクスリに手を染めるなんて夢にも思っていなかった。
週刊誌で度々、噂が載っていたが「所詮は噂だろう」と気にも留めていなかった。
しかし、逮捕のニュースを知り計り知れないショックを受けた。
「まさか、清原が・・・」
逮捕のつい先日にワイドナショーに出演していて何ら変わりない姿を見せていたし、
ヤフオクドームでの名球会のドリームマッチで現役時代と変わらないスイングでヒットを打っていたのに。。
しかし現実は現実。
起こしてしまった事実は変えることはできない。
だが、自分は清原の復活を信じたい。
一度は裏切られたが、あれだけケガから復活してきた選手。
ただただ信じたい。もう野球ファンを悲しませないでほしい。