皆さま、こんにちは。


元・子連れ狼の藤原 澄龍です。



今回のテーマは、


実の子供が、気付かせてくれるものとは?として、


綴ってみたいと思います。



僕にも、一人、息子がいますが、


本当、僕にそっくりな男の子でした。


今は離婚したので、一緒に住んでいませんけどね。



さて、離婚前の、ちょっとしたエピソードなのですが、


とある日、息子が、近所のショッピングモールのおもちゃ売り場で、


よその年上の子と、ほんのちょっとした小競り合いになった時に、


僕は、その小競り合いの行く末を、見守っていました。



激しい争いに発展しないかどうかは、ちゃんと視ていながら、


『こんな所で、年上の子なんかに負けるな!』


『小競り合いにも負けない、強い子になれよ!』


と、心の中で応援しながら、観戦していました。



僕自身の子供の頃は、兄に対して、絶賛、遠慮をしてしまい、


自己主張をし損ねて、幼少期を過ごしました。


(兄は、自己主張の塊です・笑)



だからこそ、息子には、


僕と同じ失敗を、繰り返して欲しくはないので、


好きなように、自己主張させることを、善しとしているのでしょう。



さて、例えば、ですが、自分の子供が、

宿題を全然やっていなかったり、


叱るとスネてしまったり、


頭の悪さを感じてしまったりすると、


イラっとする事が、あるかもしれません。


それは、仕方のない事だと思います。



しかし、子供は、親を選んで、生まれてくるわけですが、


同時に、本人の個性も、自分で決めて、生まれてきます。



宿題を中々やれない性格も、


叱るとスネてしまてしまう個性も、


頭の悪い(と見える)学力である個性も、


その子自身の本来の個性が、


ただ単に現れているだけに過ぎません。



子供の頃は、個性がそのまま現れやすい時期ですので、


本人の努力一つで、そう簡単に改善できるものでもありません。


それでいて、もしも、子供が、自分の子供の頃の自分に、瓜二つであるならば、


それは、その子が、親と同じ個性を持ちたいと決めて、


やってきたという事です。



それほど、親の事や個性を好んで、自身に受け継ぐ設定をして、


選んでやってきたという事です。



そこに気が付いてしまうと、


なんとも言えないほど、


愛しく思えてきませんか???




なので、そんな子供に対しては、


『あなたの個性は、そのままで良いのよ。』と、


思いっきり抱きしめて、優しく肯定してあげる事を、


僕はお勧めいたします。



同時に、親に否定されて育った、昔の自分も、肯定してあげてください。



逆に言えば、むしろ、子供達は、それに気付かせてくれるために、


そっくりな個性を持って、生まれてきたのかもしれませんね。



ちなみにですが、そのように肯定して誉めて認めて愛してあげると、


その子は、より良い面の個性が伸び、親の手を焼かせにくくなるようです。



なんとも素敵な、愛の溢れるお話ですね。


こう考えると、見方が変わってくると思いますし、


また、接し方も、変わってくると思います。



読者さまの、参考になりましたら幸いです。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。



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