

映画の最初から
拳銃を向けられ
間一髪 仲間に助けられる
命がけの杉原さん登場
エエッ!の展開
見ごたえ抜群!
領事館の中でハンコつくお仕事どころか
諜報活動に明け暮れ
ソ連やドイツの秘密警察から
命を狙われる日々
目の前で
諜報活動を一緒にしたロシア系の仲間を
なんと関東軍の裏切りで
射殺されるなど
驚きのシーンの連続!
開戦する以前に
このままでは
日本がアメリカに負ける
と予測したすごい人だと
映画で、知ったわ

日本映画じゃなくヨーロッパ映画
観てるみたい
杉原さんの功績を称える映画でなく、
スパイ戦ありの戦争映画であり
ドイツの残虐さや、
ソ連の狡猾さをリアルに描いてた
ロケはポーランド
監督はユダヤの血をひく人
因縁めいたものを感じるね
ヨーロッパで有名な俳優陣に囲まれ
主演の唐沢寿明さんも
ほとんど英語やフランス後などなど❗
夜中まで撮影が続くと、舌がまわらなくなったと、唐沢さん
ハラハラドキドキしながら観ました
杉原さんが
職を失うであろうにもかかわらず
日本政府の許可を待たず
ビザ発給をせずにはいられなかった時代背景が丁寧に描かれていた
発給した6000人分のビザにより
生き延びたユダヤ人
子孫を含めると
今日までに4万人にのぼるらしい。
杉原さんは
帰国後、外務省から退職勧告を受けて
やはり職を失ってしまった
でも、彼に後悔などなかったとよくわかる
イスラエルから
特別な称号を与えられ
感謝された翌年、86歳で
亡くなった。
杉原さん
命がけで、血のつながりのないユダヤの人々を救ったあなたは
月並ないい方ですが
日本の誇りです!