最近の変化が大きく多様な文化の中で200年住宅の位置付けはどうなのでしょう。市街地ではスクラップ$ビルド。メタボリズムでしょうけど、郊外では違うことを祈ってます。
可動間仕切、可動設備
躯体の基本性能の向上。
100年住宅型でも大丈夫だと思いますが、例えば基礎は鉄筋の爆裂を予防して屋外部に断熱+保護をする。主要構造、木材、梁等はスケールアップ。荷重負担のある120角の柱は135角以上にする。
あとは概ね100年住宅と同様に考えるが、やり直ししやすいこと。ただ地震の対応はしたい。金属系の免振は錆びるので避けたい。でも免震にしたいですね。基礎の上にアンカーしないで、土台を置く。免振とはいわないのですが。伝統建築のやり方です。いろんな批判があります。
深い軒と犬走りをつけましょう。断熱ですが外装下地に杉板30mmをはりこみその内側にはずしやすい断熱材(フォレストボードetc)を入れるのはどうでしょう。内装は何度か修繕が入るでしょう。
ITの進歩で配線配管が色々変わるでしょう。自由に変更できるように床下天井裏を使えるようにしておく。パイプシャフトも押入やクロゼットの中等にとれるようにしておく。
長持ちする家をつくることは 住宅系の産業が立ちいかなくなることです。が、その分農林漁業を盛んにし週休4日くらいになって芸術文化活動が盛んになればいいと思います。
壊さなければ200年住宅です。200年住宅にもなると6世代ぐらいに渡るのですね。
核家族化をやめ大家族になっていたら高齢者の介護や保育所の不足の問題が無くなって社会のシステムの合理化ができると思うし教育も良い方向にいくのではないでしょうか。
時代の変化に柔軟に対応できる技術が必要ですけど。大きめであれば対応できます。
壊さなければ200年住宅!
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