孫子の代まで―永代供養ってことか？
家ってものはしっかりつくれば、50年、100年もつんです。
法隆寺の棟梁、西岡さんは普通の木材は200年もつ、コンクリートは100
年だそうだが、薬師寺西塔の桧は1000年もつ、と言っていますからね。
家族の成長とともに、その家に住む家族構成が変わっていくことはよく
あることです。
5年後、10年後、20年後までを考えて、常に無駄がないような家づくりは
とても難しいですよね。
特に子供が成人し、独立した時、外に出ることも多いですよね。
帰ってきて、子世帯として同居を希望することもあるでしょう。
誰も帰ってこないかもしれません。
その時は、賃貸できるように改築したり、１Ｆを店舗や事務所にして人
に貸したり自分で活用する方法も考えられるでしょう。
前向き積極的な展開を考えて先々の改築を予想できれば、後日、悔いる
ことはありません。
私は空き部屋があっても、盆、正月にかぎらず、子供世帯がいつでも泊
まれるように親の家はどっかとかまえていてほしいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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