インドでは人生を四つの時期に分けて考えていました。
これを四住期といいます。
「学生期(がくしょうき)」
「家住期(かじゅうき)」
そして「林住期(りんじゅうき)」
「遊行期(ゆぎょうき)」。
五木寛之氏の説によるが、人生をかりに100年と考えて、これを4つに割る。
第一期の25年間が「学生期」。
青春時代であり、心身を鍛え、学習し体験を積む。
そして次の第二期の25年間が「家住期」。
社会人の時期だ。就職し、結婚し、家庭をつくり、子を育てる。この前半50年を人生の黄金期のように言われてきた。
そしてその次の25年間が「林住期」という。
言葉の意味からは必ずしも輝かしくはない。
“林”は“山野”ではなく枯れ枝のようなイメージがあり、ひっそりと世を離れていくようである。
その後は「遊行期」。
人生のフィナーレのようなさびしい余韻を思わせる。
一般的には人間は生きるために働く。
生きることが目的で働くことが手段であった。
しかし、林住期では、それが逆になってくる。
働くことが目的になり、人間本来の生き方は何かと考える余裕が出てきた。
この50歳から75歳の間の林住期は、生活のためではなく、「生きる」ことができるのだ。
人生の中で最も豊かな時期になりうる。
人間として人生の中で最も輝きを放つ時期になるのだ。
この時期に何を考え、どう生きるのか。
このときを充実に生きるために“住まい”はどうあるべきか。
しっかりと考えて形を整えたいものである。
今までやりたくてできなかったことを、やり残していることを、やれる時期なのだ。
まず自分の居場所を考えよう。
都会か、田舎か、外国か、しっかりと自分の活動ができる基地をつくるのはどうだろう。もちろん愛する家族にも譲歩と理解を求めることになろう。
しかしこの時こそ人生の頂きだから、夫婦でお互いの今までの苦労を認め合い、最高に充実した人生にしてほしい。
それを支える住まいをあなたのために提供できるのが私たちです。
あなたがすばらしい林住期を迎えられるように、
あなたのための家づくりを今から準備しておきましょう。
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