寝室以外のすべて共有居室空間の中で、家族のふれ合い語らいを盛り上げよう。
まず、必要以上に部屋を仕切らないようにする。
LDKなど仕切らなくてもいいですね。
階段ののぼり口2段ほどは幅を広げて親子で座れるとか、
2階の廊下はちょっと広めでベンチシートがあるとか、
コミュニケーションの生まれる仕掛けをつくっておくのはどうでしょう。
寝室等には建具はつくがドアよりも引き戸にして開けるのがよい。
部屋の独立性とかかわってきますけれども。
台所は話をしながら顔を見ながら一緒に作業ができるようなオープンタイプがよい。
居間にソファーを置くよりも大型の座卓を置いたりして、
家族がそれぞれ好きなことをやっている方が面白い。
囲炉裏やストーブを家族で囲むようなプランは
“語らい”を増やせるいい方法ですよ。
事例、長野で囲炉裏を作りました。お客さんがたくさん来られて、
何時になっても帰らないと言っていました。私がお邪魔した時もそういえば、
遅くまでワイワイやっていました。
実に温かいんです。子供さんがいない家にはお勧めしてもいいですかね。
暖炉もたくさん作りましたが、
ゲストが来て囲炉裏のようにワイワイとはなりません。
家族だけで、照明落として、
暖炉の揺れる炎を見てお誕生日やクリスマスをやるそうです。
親子のいい会話ができるようですね。
楽しい仕掛けを作りましょう。
ご意見ご質問をください
あなたとあなたのご家族に幸いあれ。
日曜日に個人面談を始めました。ご予約お待ちしています。
柏崎文昭
甚五郎設計企画 寺子屋事業部
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