13 家族はひとつに、ふれ合いと語らいの場づくり | NPO住まいの寺子屋

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まちづくり家造り、消費者保護、環境保全を目的にしています。
住まい暮らし幸せがキーワードです。
だから暮らしをデザインすることから始めよう。
住まいの寺子屋はそんな勉強するところ。笑い声の絶えない故郷って呼べる家ができます。


寝室以外のすべて共有居室空間の中で、家族のふれ合い語らいを盛り上げよう。

まず、必要以上に部屋を仕切らないようにする。 



LDKなど仕切らなくてもいいですね。

階段ののぼり口2段ほどは幅を広げて親子で座れるとか、

2階の廊下はちょっと広めでベンチシートがあるとか、

コミュニケーションの生まれる仕掛けをつくっておくのはどうでしょう。



寝室等には建具はつくがドアよりも引き戸にして開けるのがよい。

部屋の独立性とかかわってきますけれども。



台所は話をしながら顔を見ながら一緒に作業ができるようなオープンタイプがよい。

居間にソファーを置くよりも大型の座卓を置いたりして、

家族がそれぞれ好きなことをやっている方が面白い。



囲炉裏やストーブを家族で囲むようなプランは

“語らい”を増やせるいい方法ですよ。



事例、長野で囲炉裏を作りました。お客さんがたくさん来られて、

何時になっても帰らないと言っていました。私がお邪魔した時もそういえば、

遅くまでワイワイやっていました。

実に温かいんです。子供さんがいない家にはお勧めしてもいいですかね。



暖炉もたくさん作りましたが、

ゲストが来て囲炉裏のようにワイワイとはなりません。

家族だけで、照明落として、

暖炉の揺れる炎を見てお誕生日やクリスマスをやるそうです。

親子のいい会話ができるようですね。



楽しい仕掛けを作りましょう。


ご意見ご質問をください

あなたとあなたのご家族に幸いあれ。


日曜日に個人面談を始めました。ご予約お待ちしています。




柏崎文昭

甚五郎設計企画 寺子屋事業部

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