着物リメイク作家 西脇尚子
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5491)
交通ルールのように、誰もが防災と住環境を身に付ける
本日のテーマ 「着物リメイク作家 西脇尚子」
2月24日は、着物リメイク作家 西脇尚子様の新作品の撮影日。
「こんなもの、よく手に入ったな~」と思う反物の数々。
その中に、西脇尚子様がこの道に入るきっかけとなった『宮古上布』。
なんと、陽に照らすと透けて見える薄さです。
西脇尚子様:「初めて、この宮古上布に触れたとき震えがきました。
なんという着物があるのかと!
着てみると、風が吹くと“サッ”と風が体をすり抜けていくのです。
涼しい~。
着心地・・・抜群! すっかり虜になりました」
『宮古上布』・・・透けるような糸の細さ。
この細さに糸を紡ぐだけでも大変でしょう。
いかほどの時間を費やされたことか。
また今時に、よく手に入ったなと思う『越後上布』もありました。
さらに驚きの『夏結城』もあります。
エアコンの無い時代の“涼”を追求した着物類。
なんでも、料亭の女将さんが身に付けておられたとか。
これらの作品を通して私は、
「日本人ならではの“粘り強さ”、常に“改良”を重ねる精神」
が息づいていると思いました。
西脇尚子様は、
「尊い着物が箪笥で寝たままでは悲しい。陽の目を充ててやりたい」
と語られます。
さらに撮影中にビックリした作品。
なんと、同じ着物でできた“洋服”と“日傘”。
とっても“粋”です。
西脇尚子様の作品は“キラキラ”していません。
“でしゃばらないデザイン”。
けれど、奥に“粋”が見える作品ばかり。
その想いの一端が、作品の一針一針の縫製の丁寧さにも見られます。
“糸”が生地に織り込まれています。
着続けると、その良さがわかってきます。
この道50年の西脇尚子様。
さらに、大きな特徴があります。
洋服なのに『畳める洋服』です。
着物同様に折り目の無い、つまり“しわ”ができにくい洋服なのです。
これもスゴイことですね。
それらの“こだわり”の成果が、これ!
神戸市から委託された着物リメイク教室が、今では3教室に。
さて西脇尚子様は、春と秋に展示会を行う予定。
「上郡さんの家か、私の家でないとダメ!」
と、おっしゃいます。
それはカビが生えない湿度の低い家だからです。
7年目の食パンテスト。未だカビは生えていません。
着物にとって、これ以上の条件はありませんね。
“じめっと感”が無い家。
梅雨のない家。
住環境は、新技術により確実に進化しています。
西脇尚子様の展示会の詳細は、決定次第お知らせ致します。
私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5491







