腐らない家、壊れない家
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5389)
本日のテーマ 「腐らない家、壊れない家」
スバル自動車が開発した自動停止装置。
『ぶち当たらなかったら事故は防げる』
この根本理由、素晴らしいです。
『防災に強い家』には「腐らない家」が第一条件。
逆に言えば、
「腐ると、どのような耐震工法も意味ない」
ですね。
ある住宅チラシには、
耐震等級3 断熱等級5(ZEH基準) 省令準耐火構造
これも必要。
しかし、それらは“腐らない”があっての効果。
それゆえ『基礎から壁内まで家全体を乾かす』は欠かせなのです。
その上で耐震性を加える。
すると『壊れない家』は叶います。
『南海トラフは30年以内に起きる確率80%』
とかニュース。
「南海トラフは、今年起きるかはわかりませんよ!」と言う人さえいます。
神戸・淡路地震も「まさか!」の出来事。
すると「まさか」に備える家づくりは、早く多く備えておきたいもの。
さて、床下の食パンテスト。(2025年3月5日撮影)
(食パン 2022年9月10日)
食パンにカビは生えていません。
この仕掛けを用いて地震に強い家を造る。
誰だって“家”は失いたくない。
確かな防災を推し進めて行きましょう。
また、この『家全体が乾く』は多くのメリットを有しています。
『災害大国日本』から『防災大国日本』へ
私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5389