まずは確かな換気を
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5344)
本日のテーマ 「まずは確かな換気を」
能登半島の避難所が浸水。
なんと床上まで浸水。
これって大変ですよ!
心が折れてしまうのではないかと心配です。
そして、その避難所の住環境。
とても気がかりなことがあります。
失礼ですが、あの避難所の住環境だと“結露”するでしょう。
するとカビ・ダニが繫殖。
けれど、あの状況で湿度60%以下は難しい。
そこで、簡易式でいいですから熱交換型換気を備えて欲しい。
既に換気は備わっているとは思います。
しかし、どのような機能を持つ換気かが問題です。
ただ単に室内空気を排気するだけではダメ。
熱交換型の換気でなければなりません。
でも、正式な熱交換型換気は無理でしょう。
簡易式熱交換型換気で十分。
備えてあげて欲しい。
さて、『林修の今でしょ!講座』の、この場面、
“ホコリ”は健康に大きく関わっています。
せめて、その“ホコリ”を排気してあげて欲しいのです。
さらに“熱交換型”だけに冷暖房器具の効きが良くなります。
暑さ寒さが大きく変わります。
そして本日の本題。
“ホコリ”を吸わなくていい避難所の設置。
「あそこは、大丈夫!」
の条件一つでも確実に備えて行って欲しい。
関係者の皆様、ぜひご指導してあげてください。
でも、ここで言う換気の“理屈”、ご理解できているでしょうか?
私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
女性の方に、この本をプレゼント。
学んでみませんか?
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【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5344