『キーワード』

・情報収集
・コミュニケーション
・サービス精神
・斬新なアイデア
・ユーモア
・知識欲
・習い事



 『参宿の月の啓示』


 参宿の新月には、思考能力を強めてくれる力があります。「自分に必要な情報は何なのか」と自問自答してみましょう。ものごとを冷静に一歩引いたところから見ることができれば、あなたの願いは天へと届くはず。また、TPOに応じて広く浅くものごとに対応することも大事。今まで得た経験や知識をもとに、あれこれと頭を働かせることで、知的能力も上昇して斬新なアイデアや大きなヒントが見つかるはず。

 主観的に物事を判断するようでは衰運を招くことになります。人は不安であればあるほど、今の自分に固執してしまいます。不安を突き抜けて先に進むよりも、今の慣れた環境のほうが生きやすいと自分に言い聞かせるものです。新しいことを始めようと思っても、ワクワクする気持ちより不安のほうが勝ってしまい、なかなか踏み出せないことも多いものです。

 未知の世界に踏み出すための大事なキーワードは、過去に執着しないことです。濁流にあえいでいる人はその濁流を離れないように、現状にしがみついていては、何も変わりません。現状にしがみつくのではなく、破ることが現状打破の鍵です。不安に怯えてばかりでは、自分の力を知ることもできないし、人の評判ばかり気にするようではチャンスを得ることはできないでしょう。

 参宿の新月は、客観的な判断力を重んじて、相手が求めているニーズに答えてみましょう。知的な情報交換を心がけ、自分の考えや知識をお互いに伝え合うことで、有意義な時間を過ごすことができるでしょう。



 『叶いやすい願い事』


 知識や情報に関連する願い事は叶いやすいでしょう。自分の知っている世界にだけ閉じこもるのはやめましょう。人の考えは千差万別です。育った環境が違えば、ものの見方や考え方も違って当然です。もし全く同じだったら、刺激的な感情はうすれて人生はつまらないものになってしまいます。

 その違いを敵視するのではなく、事実を理解して敬意をもつことは人間にとって大事なルールなのです。「私たちはそれぞれ違うからこそ愛おしい」と参宿の月は私たちに伝えているようです。