第14回【今週の1冊】~読書が好きになるために~ | TKの言われたい放題

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スクール玉野HP:http://www.sukutama.com/

こんばんは。

 

一宮市の学習塾 スクール玉野 TKです。

 

夏期講習中ですが、今週も何とか3冊紹介できそうです

【小学生向け】【中学生向け】【高校生向け】と、読んでもらいたい人を限定してはいますが、高校生が【中学生向け】を読むのもよし、小学生が【中学生向け】を読むのもありだと思います。大人の方でも十分楽しめると思います。(画像にAmazonnリンク貼ってあります)

 

週末配信、毎週3冊を続けられるように頑張ります٩(`・ω・´)و

 

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【小学生へ】

『3年7組食物調理科』(須藤靖貴

 

 

いつでも100点満点を取ること。

もっともっとうまくできるとねばること。

食べる人の気持ちを大事にすること。

オリジナリティを追求すること。

それを心がけるのがショクチョウのプライド。

怒るとコワイ小梅先生と、調理に明け暮れる毎日を過ごす高校生30人の、

熱くて美味しくほろ苦いクッキング・ストーリー。

 

食物調理科で学ぶ高校生たちの成長が描かれています。

埼玉県立新座総合技術高等学校食物調理科への取材を元にしていて、

調理実習の場面が、実に細かく描かれています。

 

自分で考え、自分で工夫し、自分で行動して、自分で責任も取る。

生徒一人一人が、失敗も挫折も味わいながら、少しずつ成長していきます。

そこには、厳しい「小梅先生」の存在があってこそかもしれません。

 

最後の大イベント卒展(卒業作品展)後の小梅先生の一言が印象的です。

 

怒るのは、期待しているから。期待が大きいから。

社会に出ると、ミスをしてもだれも怒ってくれない。

嘲笑だけが返ってくる。

 

「いつも100満点をとり、もっとよくなるようにねばる」

常に高いハードルがあるのは、社会に出たときに流されない「プライド」を持つためなのかもしれません。

 

 

【中学生へ】

『ぼくらのセイキマツ』(伊藤たかみ)

 

 

 

 

ノストラダムスの予言によれば来年夏には世界が滅亡する。

でも中三のぼくらにはその前に受験があるのだった。

ゾンビみたいな人形を持ち歩いているナナコ。

そのナナコに小学生の頃から惹かれているイッセー、ヒロ。

生きている手応えもないままゆるゆると流れている時間に抵抗する三人の夏を描く。

 

世紀末の予言を来年に控えた中学3年生の青春ストーリー。

「ノストラダムスの大予言」とは、何とも懐かしい響きですね。

あ~そんなこともあったな~っという感じ。

 

イッセー、ヒロ、ナナコと、登場する3人は、「子ども」的な発想ではあるものの、

時折、大人びた言動をします。子どもと大人の境界で彷徨っていると言えばいいのでしょうか。

青春の要素がいっぱい詰まっている感じですね。

 

 

 

 

【高校生へ】

『ジヴェルニーの食卓』(原田マハ)

 

 

モネ、マティス、ドガ、セザンヌ。

時に異端視され、時に嘲笑されながらも新時代を切り拓いた四人の美の巨匠たちが、

今、鮮やかに蘇る。

語り手は、彼らの人生と交わった女性たち。助手、ライバル、画材屋の娘、義理の娘。

彼女たちが目にした、美と愛を求める闘いとは。

『楽園のカンヴァス』で注目を集める筆者が贈る、”読む美術館”

 

「読む美術館」とは、まさに言い得て妙です。

原田マハの美術系作品を、まさに一言で言い表した表現だと思います。

原田マハ作品のおかげて、少し美術作品に詳しくなったような気がします。

ニューヨーク近代美術館でキュレーターとして勤務していた経験が存分に生かされています。

 

美術作品や作者、またそれにまつわるエピソードの多彩さに加えて、

情景や人物がありありと浮かびあがってくる描写がすごい。物語の世界に引き込まれます。

また、今回の物語は、偉大な芸術家本人の視点ではなく、彼らに関係した人物(すべて女性)目線で描かれています。そのため、モネやセザンヌなどの超有名な芸術家の人物像が、少しずつ浮き彫りになっていきます。

 

美術の知識がなくても十分楽しめる物語だと思います(もちろん知識はあったに越したことはありません)

 

 

 

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本を読んでほしい理由。それは、自分の世界を広げるためです。

本を読むことによって、言葉が増える。言葉が増えると、自分が何を感じているか、より一層表現できるようになる。そうすることによって、世界は自然と広がっていきます。

 

運命の一冊に出会えることを願っています。

 

 

 

 

 

 

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