第4回【今週の1冊】~読書が好きになるために~ | TKの言われたい放題

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時が経つのは早いもので、本日から6月です。

中学生はサマータイムになります。ご送迎の際は、ご注意ください。

 

中学生は、サマータイムに突入するよ!(スク玉ブログ)

 

 

こんばんは。

 

一宮市の学習塾 スクール玉野 TK です。

 

今週も3冊紹介していきます。

【小学生向け】【中学生向け】【高校生向け】と、読んでもらいたい人を限定してはいますが、高校生が【中学生向け】を読むのもよし、小学生が【中学生向け】を読むのもありだと思います。大人の方でも十分楽しめると思います。(画像にAmazonnリンク貼ってあります)

 

週末配信、毎週3冊を続けられるように頑張ります٩(`・ω・´)و

 

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【小学生へ】

『十二歳』(椰月美智子)

 

 

 

十二歳。それは大人の途中の子ども。主人公は小学6年生、12歳の女の子。友達との関係や、自分が好きなポートボールとの関係。自分の恋や他人の恋。大人ほど深く考えているわけではないけれど、以前のように無邪気にふるまえない。自分なりに周りに起こる出来事に対して違和感や思いがあるのだけど、それを上手く表現できずにもどかしい。そんなもどかしさがこの本には溢れています。一歩ずつ大人になっていくための成長の物語ですが、特別な出来事はありません。日々のありふれたことを通して、少しずつ成長していきます。衝撃的な出来事も、もちろん人を変えますが、人を成長させるのは毎日の生活の中に隠れているということを気づかせてくれます。

 

 

【中学生へ】

『きみはいい子』(中脇初枝)

 

 

 

同じ町、同じ雨の日の午後を描く五編からなる連作短編集です。それぞれの家族が抱える傷とそれを癒していくであろう希望を描き出します。設定と表現は共に難解なものはないので、読みにくいことはありません。ただ、内容が内容だけに感傷的な気分になりやすいです。

 

「しあわせは、晩ごはんを食べておふろに入ってふとんに入っておかあさんにおやすみを言ってもらうときの気持ちです。」

 

第4編目「こんにちは、さようなら」からの引用です。心に突き刺さりますね。

本のタイトルの「きみはいい子」が、短編のどのタイトルにもなかったのが始め不思議でした。短編集のタイトルは、どれかの短編のタイトルをそのまま使うことが多く感じるからです。(※個人的な見解です)ただ、2編目を読み終えようとしたあたりで、タイトルの意味が理解できました。

 

 

【高校生へ】

 

『青くて痛くて脆い』(住野よる)

 

 

 

『君の膵臓を食べたい』で一躍有名になった住野よる作品です。人と深く関わることを苦手とする主人公田端楓が空気が読めないが故に周囲から浮いている、けれど誰よりも純粋な同級生の秋好寿乃と出会い、2人で理想を追い求める秘密結社「モアイ」を結成する。しかし、少しずつ活動の幅を増やし「モアイ」の規模を大きくしていく秋好と田端の間には溝ができ、2人は決別することに・・・。そして、結成当初の想いを思い出させるべく、田端は立ち上がる。冒頭から3分の2までは、このような青春時代特有の青臭さや恥ずかしさが感じられる展開です。「青く」「痛い」とは、そういうことねと読みながら思いました。ちなみに、青春時代特有の青臭さとか恥ずかしさは『はちみつとクローバー』(羽海野チカ)から学びました。しかし、ラストにかけて状況は一変します。ところどころに、意味深なフレーズが出てくるので勝手に勘違いしていました。人間の身勝手さや脆弱さというのをリアルに描き出します。深いです。どうしても目を逸らしたくなる人の弱い部分を突き付けてきます。読みながら逃げたくなるかもしれませんが、最後まで喰らいついてほしいです。

 

 

 

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本を読んでほしい理由。それは、自分の世界を広げるためです。

本を読むことによって、言葉が増える。言葉が増えると、自分が何を感じているか、より一層表現できるようになる。そうすることによって、世界は自然と広がっていきます。

 

運命の一冊に出会えることを願っています。

 

 

 

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