茅の輪をくぐって(画像タップ)で説明ページ

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「大事なので2回繰り返した」どころか何度繰り返したか憶えていない程でも、正直なところ当方の本意が届く気も益々しなくなってきた(最近の拙ブログはお客様の回覧板な感じになっているかも…? )が、それでもまた(今しばらくは)繰り返そう "禊ぎ祓い" 即ち "浄化" のお話。

"ミソギハラヒ"の言霊については過去記事で度々述べていますが、大祓後篇(記事最後にリンクあり)でも述べていますので、併せてご参照頂ければ、と思いますが

創造主の置いた仕組みによって他発的に見舞われる強制浄化を、私達は病貧争災と呼び、苦(思うようにならない)と感じる。

これらは汚しっぱなし故の強制浄化モード。

この苦しい辛い強制浄化をできるだけ避けたかったら(そりゃあ避けたい)術は一つ、

汚しっぱなしにしないで、常日頃から洗う習慣をつければいい。

また、洗ったら、また汚してしまわないよう、汚さない道理に沿うよう気がける、これまでと同じぬかるみに何度もハマらないように歩き方を改めるのがいいに決まっている。

これは個人や家レベルだけに当てはまることではありません。

〝万物の霊長〟などとヒト自らが称しますが、その本質を観ても、ヒトの魂は神(それも創造に関わる)の〝分霊・分け御霊〟であると伝わることは、伊達や酔狂で創造の神々、創世の神々の分け御霊ではないのですよ?

神設定そのもの。それだけの自由度、神にも悪魔にもなれる、地球を守ることも壊すことも「君たちが選びなさい(選んだようになる)」と。

その至高の自由を与えた存在は、その自由すぎる多様性の中で、地球をいわば〝エデン〟な惑星に……

〝エデ〟というのは神代の言葉で〝父〟のこと。
参考 : そもそもの〝父性〟のお話

ちなみに〝母〟は〝カゾ〟(数・数霊に繋がる) と言います。

〝ン〟の言霊は合一、ひとつとなる…

父と合一する、ひとつとなる、神人合一がエデンという、日本の言霊によってなんと旧約聖書の世界観も読み解けてしまうわけですが、そのような

父の園、天国の写し世=現世を自主的に肉体次元・物質次元に移写してくれたら嬉しい… という願い・祈りのようなものは、この宇宙・天地の〝創造の動機〟として創造主側、大根元神にはあったのだ。偶然が重なって今の宇宙や地球、万霊万物ではないのだ

…というのが現今の神社神道では習えない真性な神道、惟神の道の伝えであります。

そもそも〝惟神〟(かんながら)という言霊は、この大根本神の神意に沿って、乗り合わせた〝霊止〟として神意のまにまに生きる、という言霊が〝かんながら〟

であるだけに、その志、意識が薄い人、動機がそこにない人や団体がこの〝かんながら〟という言葉を容易に使うと、それに相応しくなるべく禊ぎ祓いがはたらくことに…

なんの気なしでいい言葉、なんだか雅やかな言葉を選んだつもりでいて、わざわざドギツイ日々、不幸多難な人生を選んでいることになる。

つまり、それに相応しき者なるべく浄化され、調律がはたらくのです。

これをギターなどの弦楽器に喩えてみるとペグ(弦巻)を巻き上げると音程があがる、果てしなく巻き上げると弦が切れてしまう…

人は弦ではないけれども、神に向かっていく能動的な準備、その動機がない個人が安易に〝かんながら〟とか言霊ではなくても古神道とか標榜していると、安易な個人なら前述のようにキレてしまうし、集団ともなるとキレる前に魔道に転化…

志のない者が安易に手を付けて標榜するのはお薦めしかねるものです。

ここでは、その道で生きてきた世間的にはアヤシイおじさん(元神職で現在はこちら参照)が語っておりますが、私個人の考えではなくて、そういう伝えなのですよ。これまで自分の半生に採用してきたことではありますが、他人様に押しけようという気はさらさらございません。また、決して特定の人物や団体を非難する意味で語っているものでもありませんので、あしからず。

禊ぎ祓いに話を戻しますと、

その強制浄化の対象は個人や家だけに留まらなく、私たち霊止の魂と霊体、つまりエネルギー体の実体は、私たちに関わるあらゆる物や環境すべてのエネルギー体次元と繋がっている。

これは何を意味するかというと、よくスピな人たちが〝場の浄化〟といいますが、

土地や建物の清浄や汚濁といった場の霊界つまりエネルギー次元のそれに最も影響するのは、そこに住む人たち、そこを主に使う人たち自身の意識のあり様であり、その人たちの魂・霊体の清浄・汚濁そのものが、その人たちに相応の場に仕上げているのです。

という話をすると、「いや、たまたま自分(たち)が、こんな風水のワルい土地に家を建てたからうんぬん、そこが古戦場で地縛霊がいっぱいいる処を知らずにかんぬん…」といった、たまたま地雷(踏んだ)論(＝自分に原因はない・問題はない)に仕上げたいのが人の常…

あえて言おう、
(意識(波動)の低さと霊質の汚濁の度合いが、その場に)
相応しいからであると!

銀河万丈さんの声で w < やめろ

ここまでのお話を真に受けてくださるあなたに
（「くだらん」「アホか」と思った方はそっとブラウザを閉じてください。押し付ける気はありません。アホは認めるw 今さら論破ァルームに付き合いたくもなく）
さらに冒頭でふれた裏神業のお話を少しだけさせて頂きましょう。

地球規模や日本列島規模での、前述の強制的な禊ぎ祓いの大規模なものを、無くすことはこれも前述の通り、そこに住む人々の浄化や意識の向上が伴わないとこれは不可能。

しかし、対症療法的ではあるが、ここに然るべき大神霊を勧請、奉戴してできるだけ抑えて頂こう。その抑えて頂ける猶予期間の間に可能な限り人々の向上を啓蒙して時を待とう、という神霊団と妙な神縁を結ばされた人たちというのは、人知れずいるもので…

そういう神の神核(かみざねと読む・まぁ、皆さまはざっくりとご神体のことと思ったらいい)を敬々しく奉って、コツコツと近隣の人からはバカじゃないの? と嘲笑されながら祭典儀式を繰り返しているような神業奉仕が実在する。

で、そういう神核の奉戴されたお宮(の体でないことが多い)のある土地や、それに真剣に奉仕する人の家の周辺地域は、大地震や台風の被害が不自然に少ないということはよくあることなのですよ。

はいはい、

「バッカじゃないの? 」と思われましたら

そっ閉じ推奨…

(放送再開)

某市では街なかで発生した竜巻が、その神核のある家屋を不自然にS字に動線を曲げてかわすように移動したこともあり、別の某町では台風のがけ崩れの土砂が、その家屋の直前だけ土砂が不自然に寸止めになっているのを写真で拝見したこともある。

自主的な浄化と意識の昇華(何をその基準線とするかは、神道的には前述の〝エデ〟の園の件で語ったあたり)は、その周りの自然の禊ぎの規模を小さくもする、と考えられているわけです。掃除が行き届いているところに大勢清掃員が上がり込む必要はないのと同じこと…

あくまでそういう伝承や、そういう皆さまの多くが知らない、関わることもない〝お祭り〟が存在するというお話です。

人の意識が向上し霊的に清らかにあると天災(地震、台風、火事など)も避けて通るようになるという。

そして、

禊ぎ祓い=魂・心・肉の浄化というのは、個人のこれら三位の健康や運命の安泰だけでなく、そこに住む人々のそれが、直接その地域の禊ぎ祓い・浄化としての天災人災の発生や規模の増減にも繋がっているということを智る智らないが、備えて実践するしないが、あなた自身が握っている健康と開運のカギといえます。

（2016年9月4日記事から抜粋、リライトしました）