【お盆の期間は本当はどれ？】ご自分の善き人生の創造を選ぶあなたは敬神崇祖の人でないはずがない。

はじめての方へ

お盆については、以前こんな記事を書いてまして、あんまり冗長なのでリライトせねばと思いながら…

お盆と供養って何が大切なの?

その１歴史

その２目蓮の母の話

その３実践

もうお盆になってしまいますね。˘ω˘ ;

（大部分の新暦月遅れ採用の地域）

とっ散らかった文（今もですけど…）のまま今年も過去記事リンクの不幸をお許しください。合掌。

ところで、お盆といえば昔から「地獄の釜の蓋も開く」などと言われまして、多くの亡きご家族、ご先祖が遺族のもとに帰ってくると言われていますが、

えぇ、本当に帰ってくるわけです。

『テラフォーマーズ』の粋な逝きっぷりのこのセリフ。

呟いてるのがロシア人なのを忘れそうですがw

テラフォの時代のロシアが日本のお盆の期間を採用しているかどうかという作品世界で未設定であろう霊界事情はおいておくとして、^ ^;

現代日本の事情を。

よく伺いますのが、お盆の期間は、現代日本では地域で採用している期間が新暦、旧暦、ローカルルールと違っていたりするもので、

【参　考】中日（地域で前後あり）

旧暦7月15日（旧盆）…沖縄地方など

新暦7月15日（新盆）…東京・横浜・静岡など

新暦8月15日（月遅れの盆）…その他の地域

「霊界的にはどれと思ったらよいのでしょう？」

というご質問。

当方では、

「その地域で採用している（故人も含め）皆が思っているお盆が霊界（幽界）現象になっていると思ってください」

と、申し上げています。

幽界層レベルの霊界現象は、およそその霊達、これは生きた人々も含めてですが、想念、信念によるところのものが大部分です。

全部と言い切らないのは、信念を越えたところの宇宙・天地の法則性・理そのものはローカルルールでは動かないから。

例えば、その皆がお盆と信じる期間に現世の家族のもとに来れるという現象それ自体が想念の現象化という宇宙の法則があるからそうなっているわけで、

固定電話の子機が親機の機能を使えても親機の機能はもたないように、分霊=人の側の都合が主神を超えることは、決して起こらない。そう感じる幻想を体験することはあり得るかもしれませんし、実際そんな幻想に酔っぱらってる向きも…

辛辣パートは短めにしまして、

また特別コース、鑑定〝U〟でご希望の方にのみお伝えさせて頂いているような祖霊の祭祀・供養の心構えやおさえておくとよい事ども（位牌や仏壇の幽界と現界の間の法則性に沿った形の）は、ブログでは語りませんが、

お盆に限った話でない話をしますと、

前述のお盆の期間がそうであるように、幽界層が想念・心の帯域であることから、幽界のどこかに居るご家族、ご先祖のどなたかの置かれている（というのは厳密には正しくないのだが、話がややこしくなるので、ここではその霊の感じているそれで述べる）状態、その心持ちなどが、その霊と波長の合う、繋がりの濃い遺族、子孫の誰かの想念状態や、現実の健康、経済状態、人間関係等々に反映するもので、

実際のところ、亡き家族、ご先祖が皆、幽界なととうに卒業して、もはや地球圏から離脱してなんて家が、どこにあるだろう？

私は神職時代から今までお目にかかったことがありません。

（神職仲間からも聞いたことがない。）

こういう話題を扱うと、自分のこれまでから今のあり方を棚上げしてしまって全部浮かばれてない先祖のせい、生前の行いの悪かった先祖のせいなどにして、悪質な高額霊媒ビジネスにひっかかる人があるので、不特定多数に向けたブログでは多くを語らないようにしていますが、

「幽界に留まっているようではダメだよ」「時代はアセンションだよ」と理想だけ掲げてみたところで、現実、どれだけの人がこの世で幽界レベルの想念で生活し、思考のグルグルに囚われ続けているか、少し俯瞰して見回したら分かることでしょう。

ぐるぐる同じことで悩んでいたら、幽界レベルですよ。

想念、心を超えるどころか囚われているわけでしょう？

想念、心の界と幽界層は重なります。

（詳細な階層の話は、詳細になればなるほど実用的、実際的かに離れると考えていますので致しません。採用している情報や技法によって用語や階層の区切りが異なることは、現実問題、混乱の元でしかない。技法独自の用語、造語が増えることは逆にスピリチュアルの有効利用から遠ざける。世代を跨いで言葉として通じる古来からのよりシンプルでできるだけ万人に通る、特定の団体、流派に偏らない言葉選びが必要ではないだろうか？）

供養、といってもそう特別でもない、日々の家でのご先祖の祭祀、供養が、あなたの大切な亡きご家族を、ご先祖を癒し、その〝差取り〟のサポートとなり、それはやがて時間を経て、あなたとご家族の安寧として反映してくるのです。

遠津御祖の神から連綿と続いてきた御先祖といわれる数多の魂達の〝お蔭〟でこの度のこの世の経験ができています。

たとえ、亡き親が愚かで苦労したという人でも、そのお蔭はすでにあなたを形作っていて、その背景には数多の御先祖の営みがあって、その究極の先祖は創造神、主神。

（元神職が語ってるのでこうですが、称え名は押し付けませんので、各々ご採用のそれに置き換えてお読みください。）

その今の最新の結晶のあなたが、神と先祖からの最高傑作としてふるまって生きるか、それとも最低の成果としてふるまうかで、過去と未来は如何用にも書き換えることができる。

その意味であなたはあなたの存在の創造主です。