データのあるセルの範囲を一発で囲む
タイトル前に表示された # マークは、初版(第5版)掲載済の記事を一部、見直して、編集しています。
Excelで作業をしていて、データのあるセル全部を選んで、違うシートにコピペ(コピー&ペースト)することはないだろうか。パソコンの画面で確認できる範囲ならば、先頭のセルと末尾のセルを Shift キーを押しながらクリックすれば全体が選択可能だ。これは使う機会が多いと思う。
その応用編で、PCの画面をはみ出すような範囲を選択したい場合、ちょっと苦労していた。Shift キーを押しながら、画面をスクロールさせて、末尾列と末尾行まで移動するとなると、例えば、A列からDA列、2行目から40,000行目までとなると、スクロール時間も相当かかる。
そこで、使う小技は、Crtl キー + Shift キー+ → で右端まで行き、Crtl キー + Shift キー+ ↓ で、最下段を囲むのだ。
Crtl キー + Shift キー+ →
Crtl キー + Shift キー+ ↓
応用編としては、Crtl キー + Shift キーの同時押を維持したまま、→↓キーを操作すれば、ダブルアクションで任務は完了する。特に、列数・行数が多い作業をする方は重宝する方法だ。