昨日、書き忘れてしまったことを思い出したので、追記します。

 

会計監査の最後は、やはり、入金合計額と出金合計額を計算式で合わせます。これは、会計担当もやっていることなので、基本的に合致するとは思いますが、監査役もやっておかねばなりません。計算式はカンタン!!

 

開始残高+年度内の入金合計ー年度内の出金合計=今年度末残高

今年度末残高=預金残+手持ちの現金残高

 

となるはずです。当然ですよね!! 家計簿と同じですよね! これで、通常の業務は完成します。「ご苦労さまでした。」と、会計担当者の方に「ねぎらいの言葉」をお忘れなく。会計の担当の方は「合わせる」ことに一生懸命になっています。ちょっと、「苦労話」を聞いてあげる言葉もかけてあげてください。「大変でしたね!」とか、「どこが苦労されますか?」など、会計さんがお話ししやすい話財を投げてあげます。

 

さて、これで完成なのですが、一番最後の仕事が残っています。署名・押印が終わった後、「総会の日」での仕事があるのです。年1回の通常総会の議題には「決算報告」が出席会員の前で議長(通常は会長が務めます)なされます。その席で、監査役が決算が正確に作成されたことを認める発言が必要となります。

 

「令和○年度の決算においては適正に処理・表示されていました」

 

この発言を出席者の皆さんの前で発表して、1年間務めた、「会計監査」の仕事が終了します。モチロン、異常が認められていれば、そう言うのですが・・・(笑) その場合は。。。

 

「令和○年度の決算においては○○の事項を除き、適正に処理・表示されていました。なお、○○の事項については、適正処理をお願いしており、○月○日までに修正を完了する予定とうかがっており、会長より、結果をご報告いただきます。」

 

などとします。

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