先日の防犯パトロールの参加者が少なかったが、会計監査の担当の班長さんが出席されていた。道々、周囲の変化の状況を話したり、避難要支援者の話題など、パト班の中で情報交換。元警察関係の方から最近の近辺の情報を聞く。空き家や未入会者の情報。自治会への未入会者は「ゴミの廃棄問題」にも繋がっており、治安の面からも不安が残る。「どういった方かわからないから、不安ですよね」という意見が多い。

 

ひととおり、パトロールが終わったところで、公園で散会しようとしたら、会計監査担当の役員さん(班長さん)から、「監査の経験がないから・・・」と不安そうな相談が・・・ 副会長がその方と同じ班ということもあり、「だいじょうぶですよ。会計さん、ワタシと会長と事務局のpotsunさんと一緒に、通帳と領収書などを見てい行きますから!」と明るく、不安感を解くように説明。「支払いは領収書や振替通知書と支出金額と台帳・通帳の確認、入金は市などからの補助金の入金通知と通帳の確認ですよ」とカンタンに説明。

 

ちょっと気になったので、ワタシは「会費の入金がちょっと手間取りますねぇ」と余計なことを言う。

 

百数十世帯のうち、アパートが何十軒かあるため、不動産屋さんに集金お願いしており、その入金が多い。それが、毎年、同じ軒数とは限らないため、会計担当役員も確認が大変なのだ。そのハナシは会計担当役員から聞いている。その軒数が明確でないと、市への補助金申請ができないため、毎年、苦労すると聞いているのだ。

 

「市への補助金申請も世帯数の確認をして、市の担当課も厳正に確認してますから、そこを確認いただければ大丈夫ですよ」と慌てて安心感を醸し出す。

 

今年から、会計担当役員と会計監査だけの確認押印ではなく、副会長・会長・事務局も押印することにした。「不正」というよりは、「正確性」の保持のためである。自治会・町内会の会計担当は経理処理には不慣れなヒトが担当せざるを得ない。そこから、正しい処理がされないままに、繰越処理がされている可能性が高いのだ。「監査役」は他の役員と異なり、独立しているので、他の役員にも不明瞭な部分はつっこんで聞けりし、聞く権限がある。だが、自治会・町内会の内部だと「人間関係」で聞けなかったり、効かなかったり、知らないふりをせざるを得なかったりと、「よろしくない状況」になる可能性が高い。そこで、複数人で監査役を中心として、確認しあうことで、その危険性を回避したいのだ。

 

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