ウチの自治会には、現在、書紀がいない。4月の役員決定事に候補者が出なかったからだ。事務局として、兼任することでその場をしのいだが、6月までと決めていた「兼任」も解かれることはなく、いまも続けている。

 

最近の方なら、Microsft Wordくらいはパート先でも使っているだろうに、立候補者が出ない。

 

そんな時、ワタシの娘が入院することになってしまった。付添は家内が昼夜、してくれているが、それはそれで、自宅に主婦がいないので、カンタンな主婦の仕事は分担だ。そうなると、当然に自治会のシゴトは後回しになってくる。ちょうど、いろいろな会議も重なっていたが、すべて、「欠席」させてもらった。

 

運悪く、毎月の初めに配布する「自治会だより」も準備が悪かったために、発刊を見合わすことにさせてもらった。いつもなら、書きためて(もしくは書き留めておいた)ものをWordで枠内に流し込むだけなのだが、その準備もできていなかったのだ。やはり、こういったものは複数人で分担、担当すべきだろうなと思ったのである。発刊の「技術」も伝承されないし、発刊にあたっての「意見交換」もできない。毎回、役員に「これでいいですか」と訊くのだが、昨年の役員とは異なり、返事も返ってこない。

 

「伝達の重要性」がわかっていないなぁと思うのだ。たまたま、7月は奇数月だったので、「役員と班長による定例会」はなかったので、事なきを得ているが・・・ 「自治会だより」を発行する意義は、「加入者の意識の引き止め」でもある。それでなくても、自治会加入意識は薄くなっている。