自治会関連の日程が集中して、午前中が小学校区の避難所開設訓練、午後から自治会連合会の集まりとなっており、勤務先の年休を取得して、両方に出席予定としていた。小学校区の避難所開設訓練のほうは、防災アドヴァイザーの方の任務も兼ねているので、3つの任務遂行予定だった。

ところが、土曜日から娘が高熱を発熱し、「すわっ! コロナ感染か!!」と家族で構え、少し離れたS大病院の「救急外来」で診察してもらう。どうやら、ワタシの見立てのとおり、コロナではないらしいのだが、この時節柄、「発熱」していると、病院側は「発熱外来」に回すのだ。そのS大病院の若い男性医師が「当院でもいいし、お近くの大きなT病院で一度、検査してから、となるので」ということで、T病院に予約を入れ、朝から予約にしたがって、PCR検査を受検し、翌日に回答を得る。

回答を得た段階で、想定どおり「陰性」。そのまま、S大病院へ行こうとS大病院の総合受付に電話したら、ようやくつながった電話の先で、「紹介状が必要」とのこと。そうだった。今年から、「紹介状」がうるさくなったのだ。T病院の小児科のY女医さんにお願いし、「紹介状」を作成してもらう。「15分くらいでできるので、13:30頃に来てもらえれば、お渡しできますよ」とY女医さんも協力的。Y女医さんとお話ししたところ、T病院小児科もコロナ感染者の対応で医師が全部、そちらに回り、対応はほぼ、できない、とのこと。S大病院のほうなら、おそらく大丈夫とのことだった。

S大病院に「紹介状を発行してもらった」とまたまた、話し中・混雑案内の何回もかけなおした電話で連絡したところ、スグに受け入れの準備を整えてくれる。私は勤務先から、家内は車に娘をのせて、落ち合う駅に着く13:30まで、気が気ではない。うまく、時間どおりに落ち合った後、発熱してグッタリしている娘を医師にみてもらう。診察の結果、最初は「原因不明」だったのだが、念のため「血液検査」「点滴」をお願いしたところ、「血液検査」でおかしな値が出てきた。診てくれていたS大病院の女医さんの顔が変わる。そのまま、精密検査に移る。気がつけば、もう夜中の23:30だ。

ちょうど、次の日にZ市の2つの会合のため、「年休」を取得していたのだが、この事件で出席は完全に「不可」となった。これは不可抗力だ。当日の朝、地域支援課(自治会連合会事務局を兼ねている)と防災管理室双方に電話を入れ、出席できなくなった旨を伝える。こういったときに、自治会内部で代理人が立てられないのは、平日開催だからだ。

平日開催の各種会合。サラリーマンにとっては、出席が非常に困難。確かに市役所の職員もサラリーマンだから、9:00-17:00の勤務時間に合わせての開催なのだろうが、この2つの会合もたまたま、同じ日の午前と午後に分かれていたから出席できるものの、場所移動は電車を使ってとなる。地域によっては事務局や役員の出席要員が双方を兼ねている場合が多く、この2つのZ市市役所の内部での連携・調整などを期待したいところだ。困っている。