皆さんはあまりお使いにならないかもしれない一品。使用方法にも書かれているが。「使用方法:布地・ビニール・皮革・フィルム・紙等を滑らかに曲線で切ることができる」のだ。曲線だけに限らず、長い直線も切ることは可能。

 

お裁縫をされている女性ならピンと来るかもしれない。曲線が切れるのだが、ワタシの場合は長い直線を定規を当てて、普通のカッターできると、どうしても途中で止めてしまい、その止めたところで紙の切り口に凸凹ができてしまう。これを避けたかったのだ。100円ショップで、カッターで切るための下敷き(B4サイズ)と、金属定規(50cm)を購入し、A4サイズの用紙を縦長にカットする。普通のカッターでもできないことはないが、途中で定規からずれたりすると、「悔しい」とか、「ちょっとなぁ」とかいう気持ちが残るので、このカッターでやってみた。

 

さすが、貝印だけあって、刃がいい。スパッと切れる。名刺用の厚さの紙でもきれいに切れるが、やっぱり、何回か練習はしてから、本番に移行したほうが良い。なれないから、クニャっとなるときがあるのだ。金属定規に刃を当てて、うまく転がしてやれば、普通のカッターで息継ぎをするところも、しなくて済む。