何年振りかで見てみました

TVシリーズのエヴァ

 

 

『SHIROBAKO』の12話で登場する菅野光明(≒庵野秀明さん)の過去の名作『新世紀アヴァンギャルドン』(≒新世紀エヴァンゲリオン)の話題に触発されて(?)

久し振りにまた見返してみたくなっていたわけで(笑)

 

そうでなくても、新型コロナで延期にはなったけど本来なら新作劇場版が6月公開の予定だったし

 

 

今年はまたエヴァンゲリオンを見るべし!

…と神のお告げか?(^-^;

 

 

と、そんな動機で見始めたら

 

第一話の最初の声にピクッ!っと反応してしまった

 

『非常事態宣言 発令中』 というアナウンスに、、、

 

 

そんなエヴァの第壱話は

 

 

 

自分の中ではなんだかもう一話の最初から”使徒”が新型コロナウイルスと見事に重なってしまったタラー

 

 

同じアニメでも観る時の境遇によってこうも物語の受け止め・見る目が変わってしまうものなのか。。。

 

これまでエヴァ TVシリーズは何十回も見ているのに

 

 

 

 

迫りくる使徒に対して通常兵器ではまったく歯が立たず

 

人類が使徒に唯一対抗出来る最終兵器がエヴァンゲリオン

 

 

 

エヴァはA.T.フィールドを展開して使徒の攻撃を防御する

 

…これはコロナウイルスに対抗する免疫抗体とある意味同じではないか

 

 

 

使徒に対抗出来るA.T.フィールドを持たない生身の人間は

 

使徒が襲来すると町ごと地下のシェルター : ジオフロントに潜り隠れて、使徒が殲滅されるまでじっと耐えているしかない

 

 

これはまさに今我々が外出自粛をしている様を想像するものだし

 

 

エヴァが使徒と戦っている最中に一般市民がジオフロントの外へ出る行為は、使徒との戦いを邪魔する以外の何物でもない

・・・第参話

 

我々一般人も今、必死に新型コロナウイルスと戦っている医療関係者の方々の負担をこれ以上増やさないために、無用な外出は厳に慎まなければならない

 

 

 

そんな新世紀エヴァンゲリオンの結末は

謎の”人類補完計画”によって終わりを迎える

 

 

今の新型コロナウイルスによる結末が ”人類補完計画”にならないことを願うばかり

 

 

・・・・・・・

 

 

【こぼれ話】

 

久々にエヴァを見ていて、ある話数のエンドクレジットに流れた一人の原画スタッフのお名前に「あっ!」っと目が留まった

 

 

森島範子さん

 

『SHIROBAKO』の作画監督でメインアニメーター、そして一部キャラクターデザインも担当された、SHIROBAKOの中心スタッフの方です!

 

森島さん、エヴァも描いていらしたんだびっくり

 

 

こんなところでもエヴァンゲリオンとSHIROBAKOは繋がっていたんだなあ

・・・

 と、なんだか嬉しくなりました照れ