昨日と今日、(公財)介護労働安定センターが実施する”介護職員実務者研修”の受講生(40名)を2日間に分けて受け入れを行いました。
1日の内容は以下のとおり
<午前>
・NPOについて
・社会資源について
・H27年度介護保険法改正についてなど
【休憩】
<午後>
・訪問介護について
・デイサービスの見学
研修制度が変わる前。この研修内容に近かった”介護職員基礎研修”では、実習体験として施設と訪問の両方がありましたが、今回のこのコースでは、施設のみで訪問の実習はないとのこと。
高齢者介護の大きな流れとして、施設から在宅へという動きがなる中で、訪問のことを研修の中で実習という形で接することが無くなっていることに驚きました。(初任者研修では実習自体が必須ではなくなったそうで・・・)
そのような状況の中、1時間という短い時間でしたが、訪問介護について、実施している施設に来ていただいて(雰囲気を感じてもらって)、話しを聞いてもらえたことはとても良かったとおもいます。
以下は受講生の感想から(「訪問介護について」のみ抜粋)
・正直にいうと訪問介護についてはマイナスのイメージが強く、就職を考える中で選択肢としてありませんでした。しかし、実際の事業所の中では、問題が起った時、ヘルパーが一人で対応するのではなく、サービス提供責任者に報告することで事業所全体で問題解決をしているということがよくわかりました。
・職員同士、利用者さん、ご家族の方とよりよいコミュニケーションをとることが、利用者さんにとって良い介護につながるということを強く感じました。
・今後の進路として訪問介護も考えて以降と思いました。
その他に”今日一日、解りやすく丁寧に御説明下さった、すけっとファミリーの方々はとても印象が良く、家が近ければお世話になりたいなと思う施設でした。”この感想は本当に嬉しいですね。
受講生のみなさま、おつかれさまでした!
実施機関のみなさま、よかったら、当団体を活用ください!!