2011年7月14日
ささやかですが、
大阪ガス、生活誕生館DILIPAさんの
ご協力をいただいて、
「チャリティークッキング」クラスを
開催させていただきました。

参加者は延べ13名 
 
参加費は1000円で、うち200円を
被災地への復興義援金にさせていただきました。

2600円をNPO法人JENという、
宮城県の石巻市で、復興ボランティアのサポートや
炊き出の役に立てていただきたいと送金いたしました。

チャリティーと言う事で、
テーマは「台所からできる小さな応援」

 

節電 節水 プラス!


もうひとつ、地域の食文化を発信する私たちが
伝えたかった事

 
国産自給率 を意識するという事

国産自給率、

それは、私達日本に住む物が、どれだけ日本の物を食べているかという%

日本は40%

日本の半分以下の国土を持つ韓国よりも低い数字です。
あまり、国内でこの数字を意識することはありませんが、

アメリカ、オーストラリア、フランスのように、
他国の食料をカバーしてあまりある国に行くと、

日本の自給率についての問題意識を問われ、
無頓着なだけに恥ずかしい思いをする事がありました。


というわけで、がっつり大阪産&国産を使ってお料理しますよ!


地産地象の食卓が、ECOで健康に良いという 以下のようなイメージはあると思います。

①フードマイレージ
  移動距離が少ないため、鮮度保持のための冷蔵設備や
  長距離移送に比べてCO2排出量が少ない

②その地域の「旬」の食材は、その土地の気候風土に順応しており
  その土地に暮らす人々の気候環境に順応するために必要な栄養素を含んでいる。



大阪府産 なにわ伝統野菜 玉造黒門白瓜


 それに加えて、輸入品を食べた場合との経済効果をグラフで比較し、
国産自給率を上げる事がについて検証してみました。


 また、国産自給率の低下の穴を安価な輸入品で埋める事が、

農村の高齢化、休耕田の増加、跡取り不足、ひいては国産自給率低下のスパイラルを招いているという事を、

環境経済学の観点から、
料理教室とは縁遠いほど沢山のグラフでご紹介し、

「お料理しないの?」

的なムードもありましたが

続きます。

昨年、日本から海外に輸出した食品は4000億円

そのほとんどが「高級品」として「贈答品」に

使われる生鮮食品です。

 

今年の「日本産」の風評被害を考えると、
4000億円の貿易黒字は見込めそうにありません。

4000億円分の高級食材が、海外という行き場をなくして、
国内の市場に顔を出してくるでしょう。

今年のお中元、お歳暮、

いつも海外のワインを贈られているのなら、
今年はちょっと趣向を変えて
岡山のぶどうや、荒川の桃なんてどうでしょ?

ってな話をしたところで、

お料理お料理! 

大阪産>関西産>国産>輸入品

というわけで、国産にこだわりぬいた食材で作ります。

おなじみのマロニー と 何でもおいしくしてくれる、喜界島のお砂糖 

白い砂糖より万能で、メレンゲも作れるピュアなお砂糖です。



まずは国産米粉のパン



すいたまんの具を、このようにパタン。

 
焼くとチャーシューパオを焼いたみたいに。

上にかぼちゃのタネがついているのは、かぼちゃあんパンです。

すごく上手に成型された方がいらっしゃったので、思わずパチリ。
 
なにわ伝統野菜:毛馬キュウリのあちゃら漬け
 
玉造黒門白瓜の葛引き碗

豆乳と米粉のブラマンジェに、仙台銘菓ずんだ餅にリスペクト、
(堺の銘菓にもくるみ団子と言うのがありますので、吹田風にアレンジ)
上に吹田慈姑の蜜煮をあしらっています。

 

あれ?メインディッシュはないの?

メインは大阪ガスの「魚焼きグリル」を使用した「ローストチキン」

グリル用ダッチオーブンに入れて、20分放置でできちゃうんです!


ガスコンロとダッチオーブンが欲しいわ…


箸置きは、友達の贈り物。オーガニックピーナツ。 食べれますよ。


最後は「吹田くわい焼酎」芽吹きでいっぱい。  なんてね。  
碗ものにちょっとだけ使いました。



それから吹田市のにぎわい室より発行された「千里のタケノコ本」

タケノコを使った、タケノコマドレーヌをお土産に…
  
塾長の長い長い話にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

「次回も参加したい」と沢山の方がおっしゃって下さって、とても嬉しかったです。

また、機会があれば、このようなチャリティークッキングの機会を持たせていただきたいと思います。