2006年度センター試験日本史B | 酔扇鉄道
2006-01-22 20:59:47

2006年度センター試験日本史B

テーマ:ブログ
                  2006/01/22大阪市営地下鉄66系

              (大阪市営地下鉄66系・写真と本文とは関係なし)


今日でセンター試験は終わり。受験生にとっては、出来が良かろうが悪かろうが心中穏やかではないだろう。こう言う時に「一つ終わってホッとしただろう」などと声をかけるのは、神経を逆なですることに他ならない。




やはりと言うべきか、今回から始まった英語のリスニングテストはトラブルが続出らしい。「生きた英語」の習得は望ましいこととしても、それを大学入試で試す必要があるのだろうか?ICプレーヤーを受注したメーカー(ソニーらしいが)を喜ばせるだけではないか、とさえ思う。




そして、私の専門である「日本史B」に関しては、昨年よりかなり難化している。ここは受験生向けのブログではないので、各設問についての講評をするつもりはないが、特に古代史(旧石器時代~平安時代)の設問が全体的に難しめだ。一方で近現代史(明治時代以降)が割と平易な設問が多いため、こちらでどこまで正答できているかが鍵となりそうだ。




昨年の問題がやや易しめだったため、今年は難しくなるとは予想していたが、それにしても、である。設問を一つ一つ実際に解いてみて、特に気になった設問に関しては、教科書を開き、その該当箇所の文章に目を通してみたのだが、いささか些末な設問が今年は目立っているように感じられる。




無論、実際に作問された先生方は、練りに練り、相当な推敲を重ねられた上であろうから、所詮は部外者の私がああだこうだと言うのは、いささか畏れ多いような気もする。ただそれにしては教科書本文からではなく、欄外の注釈や、教科書に掲載されている図版などに付く解説文のような、「細かい」ところからの出題がかなり目に付く。




これはあくまで私の想像に過ぎないのだが、最近「ゆとり教育」に対する批判の声が高まっていることを受けて、問題の難化を図ったのかも知れない。繰り返し申し上げるが、これはあくまで私の推論だ。




こうした問題を目の当たりにすると、受験生への指導に当たる立場としては、新年度のセンター対策は、指導方針をかなり修正せざるを得ない。「センターでは些末なことは問わない」というこれまでの前提が崩れてきているように思うからだ。従って、来年大学受験を予定している人達に現時点で一つアドバイスをするとすれば、問題集などはお古ではなく、必ず新しいものを購入するよう強くお勧めしたい。書店で買い求める際には、巻末にある印刷・発行の年月日を良く確認して欲しい。





打つ手をば

思案の跡は

貴くも

まずは大人が

ゆとり持ちたし




酔扇




一生懸命作り上げた問題だろうとは思うのだが、作問に当たられた先生方には、今少し、頭の中に「ゆとり」を設けて頂きたい、などと生意気なことを考えてしまう。今年のセンター試験、他の科目に関しては良くわからないが、どうも受験生には少々気の毒な内容に思えてしまう。




                   2006/01/22阪急3300系

                 (阪急3300系・これも本文とは関係なし)


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<一日一Q>

「小豆島バス・ボンネットバス」




                  小豆島バス・ボンネットバスチョロQ

その名の通り、香川県は小豆島を走るバス。「岬の分教場100周年記念」として2002年に発売されたもの。パッケージにも『二十四の瞳』をイメージしたイラストが描かれていて、方向幕が「岬の分教所行」となっているが、正しくは「分教場」であろう。ちょっと悲しいミスである。

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