【スティレット】1・細身の短刀

         2・ハイヒール・スティレットヒール




【立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花】

有名な日本古来からの美女表現


しかし、奇しくも百合はフランスの国花のひとつ


「膝から下の後ろ姿だけで日本女性かどうか判断できる」と海外の男性はおっしゃるそうです。


それは何故か。

日本女性の立ち姿は、「内股」。いわゆる「可愛いのポーズ」だからである。


ヒールのある靴になると、膝から下の「気」が抜け、ぐにゃりと無防備な「弛緩のポーズ」になりやすいのです。

(そう・・・生まれたての仔鹿、もしくは立ったばかりのクララのように・・・)


スポーツシューズや、フラットシューズは「履き物」

ハイヒールは「着るもの」 これが百合の国フランス女性の考え方。


確かに、美しいデザインの洗練されたものほど実用的でないのが世の常

家具だって洋服だって、ハイヒールはこの例の最たるもの。


美しい靴は履き心地を無視した美の拷問ツール。


しかし、背骨がピンと張る、腰の位置があがる、足が長く伸びる、という美ポイントもたくさんあり、

苦痛に耐えて着こなし続ければ、くるぶしも締まり、ふくらはぎにも筋肉がつき、

男性の視線をキャッチする「スティレット脚」の持ち主になれるのです。


スティレット主義のあるフランス女性の驚くべき告白。

「ボトックスは顔専用ではない。私は足の裏に打つ」と・・・。


ボトックスは筋肉を麻痺させるもの。足裏ボトックスで筋肉&苦痛を麻痺させる。



そしてフランス女たちは今日も颯爽とヒールを着こなすのである