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GAPが総額1000万円で叶えてくれる夢、あなたなら何を願う? ブログネタ:GAPが総額1000万円で叶えてくれる夢、あなたなら何を願う? 参加中

もし、一千万円というまとまったお金で願いを一つ叶えてくれるというなら、迷わず『腎臓を買ってもらう』ですかね?
まあ、ちゃんと登録して順番を待てば、日本国内でも何時か移植を受けれるかも知れませんが、そういうのをスッ飛ばしてワガママを言わせてもらって腎臓がいただけるならこれほど嬉しいコトはありません……それがエゴだとは判ってるんですが、人工透析を受けるようになった者なら一度は思うことなんでご容赦の程を。

しかし、そうしてもし機械に頼らないで済む自力で生存可能な健康体に戻れたとしても、人類そのものの生存の未来が暗い今、無駄になるかも知れませんね。

というのも、というかその人類(と全生物)の生存を脅かす世界規模の環境危機が今回の記事のテーマです。

危機の具体的な内容は『海流の消失』です。
場所はメキシコ湾から大西洋の海流の事を示しています。
さて、ここまで読んでピーンと来た方は、世界のニュースへとアンテナを普段から張っておられる方でしょう。
ですが、九月の終わり頃にようやく終結宣言の出たあの『事故』の、その後を知る方は、そう多く無いのではないでしょうか?

そう、史上最大最悪のメキシコ湾原油流出事故のその後を――



今年、四月二十日に発生したメキシコ湾のBP社の石油発掘施設『ディープウォーター・ホライズン』の爆発・沈没事故は、その(一応の)終息までに2億ガロン(7億5000万リットル)の原油が流出したと推測されています。
この事による、メキシコ湾一帯の環境汚染も確かに問題なのですが、流出した原油が大量にメキシコ湾流に乗り、大西洋へ流れ出たコトによる影響がより世界規模で深刻な影響を引き起こしつつあるのです。

それが、『海流の停止』です。


アメリカ当局とBP社は先に書いた通り、二億バレルという大量の原油流出に対して石油分解剤としてコレキシット( Corexit )を使用しました。
コレキシットはおよそ 200万ガロン( 750万リットル)使用されたといわれ、また、他の種類の分解剤も数百万ガロン使用されたそうですが、これら分解剤は、数ヶ月にわたって流出し続けた2億ガロン(7億5000万リットル)原油海底に沈める結果となったのです。

このコトは、BP社とオバマ政権にとって不都合な流出原油の規模を隠すことに多いに役立ったハズですが、恐ろしいコトに現在の技術では、この海底に沈み込んだ原油を清掃する効果的な方法は存在しないのです。
現状、専門家の間では、メキシコ湾の海底の半分程度は原油で覆われていると見られているというのが統一した見立てで、その上に、原油はアメリカ東海岸と北大西洋にまで流れました。
何度も繰り返すようですが、これらの原油によって汚染された海底を清掃する効果的な方法は、まったく存在しないのです!

そして問題はこの事によって『何が』引き起こされつつあるかということです。
その引き起こされつつある事態というのが『大西洋での海流の消失』なのです!

北大西洋海流が消えた

最新の衛星からのデータによると、北大西洋海流はすでに存在しておらず、また、ノルウェー海流もすでに存在していないという恐ろしい事態が判ってきています

これら2つの暖流は、それぞれに名前がついているだけで、実際には同じ海流のシステムの一部になっています。

さらに大西洋には、大西洋を通って動く温水の大河として、南大西洋海流、北ブラジル海流、カリブ海流、ユカタン海流、ループカレント、フロリダ海流、メキシコ湾ストリーム、北大西洋海流、そして、ノルウェー海流などいろいろな名称で呼ばれる大規模にして複雑な海流のシステムが存在しています。

すべての海流は地球の熱調整システムの重要な位置を占め、特に北大西洋海流とノルウェー海流は、アイルランドと英国を凍結から守り、また、スカンジナビア半島の国々が異常に冷え込むことも防いでくれていました。
そして、何よりも地球全体が再び氷河期に入ることをも防いでくれていたのです。

下の図にある熱塩循環システム ( Thermohaline Circulation ) は、現時点ですでに死んでいる場所と、死につつある場所に分けられつつあります。

推摩 一黙のブログ(仮)-世界海流図

これらが、 何を意味するかというと、ハリウッド映画でなんですが『ディ・アフター・ツモロー』で描かれた事態が現実に起きつつあると言った方が判りやすいかも知れません。

ちなみに原油流出による海流の停止の仕組みとは、色をつけた暖かい水に冷たい水を噴射させる大学レベルの物理学の実験がありますが、これにより、温水流の境界層を見ることができます。もし、そこに油を加えたなら、それは温水流の境界層を分解して、効果的に渦度を破壊してしまう結果となる訳です。

そして、これこそが今、メキシコ湾で、そして、大西洋で起こっている事態なのです。


最悪なのは先にも書いた通り、現状の技術では、こうして進行している海流の停止という状況を引き起こしている海底に沈みこんだ大量の原油を回収する手段があり得ないコトにあります。
つまり人類には現時点では大西洋の熱塩循環のダメージを修復する手段が無いのです。

そして、海流の停止という恐ろしい事態は、まずメキシコ湾の海流ループカレントは、1カ月前に消滅し、最新の衛星データによれば、現在、北大西洋の海流も消滅したことを示しているといいます。
そして、メキシコ湾のもうひとつの海流はノースカロライナのアウターバンクスから250マイル( 400キロメートル)の海域で壊れて始めています。
その例示として出すならば下図のように確認され現在進行形で状況が進みつつあります。

推摩 一黙のブログ(仮)-2004-09
↑2004年9月5日のメキシコ湾海流の早さ。

推摩 一黙のブログ(仮)-2010-07
↑2010年7月28日のメキシコ湾海流の早さ。

推摩 一黙のブログ(仮)-2010-08
↑2010年8月22日のメキシコ湾海流の早さ。


見ての通り、徐々に海流が消失していく様子が手に取るように判ると思います
繰り返しますが、これらの三枚の例示はメキシコ湾内だけの話で、しかも影響が本格的に出だす以前の原油流出中の八月二十二日までの画像です。
11月中旬の現状、メキシコ湾から流出しアメリカ東海岸、大西洋へと広がり沈んだ流出原油は大西洋海流という大きな流れを停止させつつあります。

それによって引き起こされる環境への影響は大西洋沿岸地域――アメリカ東部から中部と欧州だけに留まりません!
大西洋海流によって北に運ばれていた温かな熱が失われるコトで大気にも影響が出それは遠くアジア地域――日本を含む世界の気候への影響が出だしています。

思い出してみてください。

この夏以降の異常としかいえない世界各地の気象の数々を。
海流と呼ばれる熱塩循環システムは、海流の上層大気層の7マイル(11キロ)もの高さまで影響を与えます。
先にも書きましたが、今年の、この2010年の夏の北大西洋東部からのジェット気流の流れは正常ではなく、その影響によってモスクワの記録的な高温や、干ばつ、そして、中央ヨーロッパでの洪水、そして、アジアの多くで見られた異常高温を引き起こし、また、中国やパキスタンや他のアジア各地では巨大な洪水が頻繁に発生させているのです。

これから先、これら海流停止の影響はますます顕著なモノとなっていく――それが、原油流出事故以降の世界中の気象科学者の懸念となっているのです。


海外も含めて、米大統領の終息宣言以降、ほとんど報じられなくなったこの『事実』を皆様はどう受け止められますか?

大げさに騒ぎすぎる?
今年の世界各地の異常といえる気象状態はたまたま原油流出事故に重なったに過ぎない?

そうなのかも知れません。
来年以降も、温暖化、温暖化言いながら、人類にとって(許容範囲の)異常気象に悩まされ続けるだけかもなのかも知れません。
神のみぞ知る――まさにその言葉通りでしょう。
ですが、現実の観測では大西洋の海洋海流ベルトは停止し、その影響は大気の流れのレベルまで出始めています。
世界中が本当の意味で、その影響に気付く時――その時は、いえ、もう現時点で手遅れなのかも知れません。

それでも、今の人類は生き延びるでしょう異常なこれまで経験したことの無いような気象変化の嵐に襲われても
その結果起きるであろう多大な混乱、戦乱、犠牲の上にでしょうが……


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さーて、最後に今日もお勧めサイトとして連日、紹介させていただいていいる所をまた紹介させていただこうと思います。
『人生端折り書き』 というでブログで、今ココでとても面白いストライクウォッチーズの二次漫画が掲載されております(注:連載中)。
話も佳境に入って来たみたいですので読んでて本当にワクワクします!

他にも『魔法少女リリカルなのは』のイラストや四コマがあったりと、絵も上手なのもさることながら、漫画も面白いです。
ぜひお勧めなので、覗いてあげて下さいね~
感想等のコメントも書き込んであげると喜んでくれると思いますw
知らない人は見行って下さいねー、知ってるという人は向こうも盛り上げてあげて下さいね~

あと、右の柱の部分に絵とブログに関するアンケートを入力できる表がありますんで、アンケートに答えて下さいね~。今後の参考にさせてもらいます

それと今日は絵のUPは休ませていただきますねっ