今回、紹介しますのは、柴崎春通先生の
『水彩画の基本〜雲を描くコツ 4分講座
How to draw Clouds | 4MIN Watercolor Tips』動画です。
4分くらいの動画ですが、とってもわかりやすいです!
メイキング動画の内容を簡単に紹介します!
こちらの動画で使用している色は、
・イエローオーカー
・アンバー
・プルシャンブルー
・青紫
・明るめの青
以上です。
雲は私達からは、見上げた存在だという考えが大切です。
下から見たお皿の上にお団子をつんだ形をイメージします。
動画では、左上に太陽があると考えます。
一番暗くなるのは、お皿の底、
そしてお団子は右下面が少し暗くなります。
①まず、鉛筆で1本横線を描きます。横線の上にお団子を描くイメージで、もこもこと大小さまざまなお団子を描いていきます。
この時に正三角形にならないようにします。
動画では左側を一番高く描いています。
②水を塗ってから、日なたの部分(左上あたり)に少し明るいイエローオーカーなどを薄めて塗っていきます。アンバーも少し加えても良いです。
③次に明るめの青紫色を、さっきのお団子の日陰に当たる部分(右下あたり)に塗っていきます。お団子の大小さまざまな形を考え、変化をつけながら塗ります。(J の字描くような筆使いで)
④今度はお皿の面を塗ります。③で使った青紫色にアンバーとプルシャンブルーを加えて、一番暗い色にします。平らにお皿を塗っていき、上の方を少しもこもこと描きます。
日陰には反射もあるので、下の方も少しもこもこさせます。
⑤雲が描けたら、今度は空を塗っていきます。
明るめの青色をたっぷり作ります。筆にたっぷり含ませて、
まず雲の下の部分を塗ります。
次に筆先を揃えて立てるように、雲の日なた部分(左側)を下の方から描いていきます。
アウトラインが引けたら、その色を外側に伸ばしていきます。
右側も同じように描き、青空にしていきます。
青空は上の方を少し暗い色を加えていくと良いです。
⑥最後に雲のもこもこ感が足らないところは、
水をつけた筆で描きます(洗い出し)。
これで完成です!
ポイントは
下から見上げたお皿の上に、
白いお団子をつみ上げたイメージを持つこと
だそうです!
動画では、あっという間に雲と青空が描けてて目からウロコです!
下から見たお皿にお団子が乗っている、と考えると雲の形も取りやすいし、影のつけ方も分かりやすいです。
凄く描きやすくなる気がします!
お団子をつみ上げたお皿を考えながら、雲を描きたいと思います!