静岡市水道組合のブログ -7ページ目

健康について

今年も会社の健康診断の時期がきました。
今年6回目の年男を迎えた私ですが健康面には強い自信を持っていました。
しかし、1月の初めに左腕に出来た腫瘍の除去、4月中旬にヘルニアの手術で5日間ほど入院し、生まれて初めて自身の体にメスを入れたことで自身の健康について不安な気持ちを持つようになりました。
 先日読んだ経営雑誌の中に次の一文があり、強く私の目に留まりました。
社員の健康は会社の健康に直結する。
自身の健康維持に熱心な経営者は多い。だが、社員の健康管理に無関心な人も少なくない。
経営者は、業績をマネジメントするだけでなく、社員の健康もマネジメントしたい。企業が持続的成長を図る為に社員の健康に配慮する必要が在り、社員の健康は自社の不可欠な人的資本と認識をし、生産性の低下と収益性の向上を図るという内容でした。確かに不健康な社員が健全な業績を維持する事は出来ないと思う、健康的な社員を増やし生産性(現場の利益)の向上、療病手当や健康保険料の軽減等で経費のコストダウン、労災の防止、社員の会社に対する満足度の向上など、企業の競争力につなげたいものだ。
現在我社の社員に対する健康管理は、年1回の定期健康診断(胃カメラ除く)業務上必要な保菌検査等の2種類だけで在り、今後は社員皆が協力し合って、良い成果を上げて、役員が年1回行っております(全額会社負担)人間ドック方式の定期検診に変更できる様に全社員の意識を高めていきたいと思っております。

日将株式会社  代表取締役 倉前 誠

人口減少と水の問題

 このところ、「人口減少の問題」が、様々なマスメディアに採りあげられているように感じます。以前、目にした新聞記事によれば、静岡県では「30年後、34市町で人口減と推計され、長泉町を除く全ての市町で人口が減少する」と報じられておりました。

 また、別の記事には「止まらぬ人口流出」のことが書かれておりました。
この記事の冒頭には「総務省が発表した平成25年の人口移動報告によれば、静岡県では県外への転出者が続出しており、北海道に次いで、全国でワースト2位になった」などと書かれておりました。

 このようなことから、我が国の将来人口について調べて見ますと、「既に人口のピーク(1億2,805万人余)は2010年に通り越しており、今後は長期に亘って、人口減少が続いていくこと。そして、この100年後の2100年には、我が国の人口は、ピーク時の2分の1から3分の1に当たる5,000万人前後になるであろう」という試算が示されておりました。

 長期の人口減少が避けられない問題であるとするならば、この大きな課題をしっかりと受け留め、今から有効な手立てを講じていかなければなりません。
これは、我が国のあらゆる産業に共通して言えることで、水道事業も例外ではありません。

 対策の一般的な考え方としては、「人口の減少に伴う需要量の変化に合わせて、供給量を調整していく」ことになるものと思います。ただし、水道事業については、一つ注意をしなければならない点があるようです。

 それは、水道事業の事業特注のことで、「他の産業とは費用構造が異なる」という点です。具体的には、「給水量の減少に伴い縮減される経費は薬剤費や動力費などほんの僅かなものに過ぎないこと。また、それ以外の大部分の経費は、給水量の変化とは無関係に、水道施設の保守点管理や管路等の更新・改良に費やされるため、経費全体を切り詰めていくことは大変に難しい」ということです。

 しかし、それが、いかに難問であろうとも、水は全ての人に、片時も欠くことのできないものですから、あらゆる知見を結集して研究、検討を重ね、課題解決に向けた突破口を切り拓いていかなければならないと思います。
菱和設備㈱ 浅井 孝

新年度になって

4月4日に東京の日銀本店の見学をしました。日本経済の財政を左右する黒田総裁のいるところです。アベノミックスによる金融緩和政策の効果も地方にはまだまだというところ、景気が良くなってほしいと祈る今日この頃です。

日銀本体は明治29年に 辰野金吾(静岡市庁舎・県庁設計の中村與資平の恩師 の設計で外部石造り、内部レンガ積みの構造だそうです。

それでも関東大震災で持ちこたえた建物だそうです。昔の人たちは知恵があったんですね。

耐震の必要がないほど頑固に造ったことは後世に貴重な財産を残してくれています。

私たち日頃から安価で品質の良いものを求めて努力していますが、限界もあります。

やはり、高品質を求められたら、それだけの価格が必要です。

手抜きすれば後世に禍根を残しかねません。

程々に・・・・
写真が不鮮明ですいません。春霞かな?PM2.5か   ㈱大和工機  伊藤  哲