・.。゚+。。今日のお話の前に・.。゚+。。
「水の響き、光の響き」
Sui-Linのブログにお立ち寄りいただきありがとうございます
ところで、シンギング・リン®ってご存じでしょうか?
ボウル型の楽器であり、ヒーリングのツールでもあり
その音色は、チベタンボウルと日本のおリンを融合させたようだとも言われます。
人間の可聴領域をはるかに超えた、幅広い音域と周波数。
聴いているうちに、脳がアルファ波、シータ波へ…まるで瞑想状態に変わっていくという研究報告も
そんなシンギング・リンの演奏録音。
今回大好きな向山庭園周辺の風景を合わせてみましたよ
さて、今回の講座体験は、「芸術オイリュトミー」✨
オイリュトミーとは、もともとオイ(よい、美しい)リュトミー(リズム)という意味のギリシャ語。
そして、ギリシャの神殿舞踏が由来とのこと。
ルドルフ・シュタイナーによって1911年に考案され、現代風にアレンジされたそうです。
オイリュトミーとは「言葉や音楽を身体で動く」ということ。
私の心が、ずっと心よりも深いところで求めていた時間でした💖
さて、今回の「芸術オイリュトミー体験」講座✨
リアルタイムでの参加はかなわず、録画視聴させて頂きました。
講師は、奉身舎の渋谷智栄子先生とみんなのシュタイナーの志賀くにみつ先生。
お二人ともベテランのシュタイナー講師であり、教育者の方です。
画面越しでもお会いした時と変わらず伝わってくる先生方の日の光のようなあたたかさ。
お変わりないおだやかな佇まい。
不思議なくらいホッとする~💕
さて、講座がはじまり、
実際に母音(内なる感情につながっている)を発生したり、動いたり
「オイリュトミー」をしてみると
だんだんパワーがみなぎってくるように感じました。
気分も上向きに✨
そして、実技が一段落すると、志賀先生から深遠な質問が。
「そもそも、なぜ私たちは動いているのでしょうか?」
はっとしました。
生き生きと言葉を発すること、身体を動かしてみること。
それらを当たり前のこととして機械的に行わない。
心と感情を伝えようとすること。
そのような意識と実践が、エーテル(氣)を取り戻す大切なきっかけになるのかな。
私達の生命活動を支えているエーテルを。
さて、今回の楽しみの一つは、オイリュトミーの題材として、waterという言葉が取り上げられていたこと。
ヘレン・ケラーが自分の世界を取り戻した言葉、”water”。
余談ですが、waterは、私にとっても自分の認識を広げてくれた言葉。
幼稚園に通っていた時、「すいか」のことを英語でwatermelonと呼ぶのだと知って、衝撃が走ったのです😊
所変われば言葉も変わる。
自分の当たり前が誰かの当たり前ではないんだ。
そんな子供なりの強烈な体験をありがたく思い出しながら。
オイリュトミーを通してwaterを深いところから味わえました。
オイリュトミー。
子どもから大人まで生きている実感をつかめるアートだと思います。
私もまだ本格的な勉強は開始できていませんが、
やさしい言葉で一から学ぶことが出来る先生方のお講座。
興味のある方は、是非チェックしてみてくださいね🌈
・志賀くにみつ先生(みんなのシュタイナー)
・渋谷智栄子先生(奏身舎)