~水の響き、光の響き~
シンギング・リン®奏者のSui-Linです
7月の蟹座新月の日
この日は、ルラポポのシュタイナー講座でした。
蟹座は、占星術の伝統によると、耳・聴覚を象徴すると言われるそうです。
折しもこの日は、志賀くにみつ先生による十二感覚論「聴覚」の講義。
私なりに感じたことを書き留めてみました。
音は、聴覚器官だけではなく、皮膚感覚としても受け取っているもの。
受動的な感覚となるので、あらためて普段から選ぶ「音」を大切に選びたいと思いました。
そして、自分がどんな響きを自分が生きている世界に発しているのか
振り返ることも大切ですね。
祈りを音にのせた時のこと
心を静めて全身でその場の響きを感じた思い出があります
それは、昨年のルラポポ「オールソウルズデー」の時のこと。
(当日のブログはこちらです→☆)
全ての死者の魂のために祈りを捧げる日。
参加者の方々の時と時間を越えた想い。
志賀先生による祈りの朗読。
オイリュトミーの時の空気のゆらぎ。
やさしいライアーの音色。
そして、それら全ての微細な響きを感じながら奏でさせて頂いたシンギング・リン。
懐かしく鮮やかに思い出される感謝の時間でした