ヨガは体を整えるのに万能と思われることがあるのですが
やはり自分ひとりでは限界があるのが私の体感で
生活の中で崩れてしまったバランスを
月に一回必ず体を整えて頂く先生がいます。
骨盤の位置が前に来てバランスを崩しやすい私は
先生に整えてもらった後
(いつも骨盤は)少し後ろにして
ぐらぐら揺れながらバランスをとってくださいね
と言って頂いた言葉が芯から響きました。
必ずこの位置にと言われたら、
「そう出来ていない」ことに意識が向いて
きつくなってしまいます。
何につけても
「こうしなければならない」というひとつの正解に向かって
自分を当てはめていくのは
もう本当に無理になってしまった私には
固定されることなく
むしろ揺れながらでいいという言葉を聞いて
気持ちがとっても楽になりました。
気も整えてくださるから、先生の所にくると
気が本来ありたいところ、元に戻るので
「元気」になります。
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「揺れながら」はブレるということではありません。
正しい位置に持っていく意識を持ち、
常に揺れる中で軸を探すということだと解釈しています。
ここかなー、違ったなー、こっちかなー
そんなふうに自分にゆとりをもって探すことを続ける。
そして軸が見つかった後も、振れ幅を持ち
揺れてもいいと、余白を自分の中で許容していくのです。
体は一瞬にして変わってしまうものだから
一度見つけた軸を見失うことも。
そうしたら、またぐらぐら揺らぎながら探せばいい。
なんて優しい思考でしょう!
軸を持ちつつ、しなやかに揺れることが出来る。
心の方もそうでありたいですね。
その振れ幅をどこまで広げていけるかが度量を示すのかもしれません。
こっちの意見もあっちの意見も聞ける。
それはブレない軸が内在してこそなせる技。
そんな人は人に優しく
いかようにも形を変えていける大きさを持つ。
体でも心でも人生でも
揺れる中で、揺れていることに慌てず、大らかに身を任せて
それでもしっかり軸を探して見つめていく。
そんな生き方ができたら、人間として愛される人になれるのではないでしょうか。
揺れることを許し、揺れる自分を許し
むしろそのような揺らぎを持てる人になっていきたいと思います。
ぐらぐら寿久里です。
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お世話になっている田口先生の『T‐1コンディショニング』
