交通系ICの相互利用について | きょろちゃんのブログ

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交通系ICカードの相互利用について


SUGOCAが熊本地区にも導入されましたが来年3月には各地の代表的なICカードが相互利用可能になる。具体的には名古屋市交通局のmanacaや首都圏私鉄のPASMO等が熊本のJRやコンビニ、イオン等でも利用可能になり便利になる。

↓の写真はイオンにある電子マネーの読み取り機である。


イオンではまず買い物で電子マネーで支払いたい旨を伝えた後に使いたい電子マネーの種類を写真のピンパッドで選択して自分でカードなり携帯電話機をかざす方式で代金を決済します。

しかし店舗によってはこのピンパッドが店員側に向けられていて使いたい電子マネーを口頭で伝えて店員がピンパッドで選択後「どうぞ」と言うやり方の店舗もある。

イオンのある飲食店で食事をした時に私が「Suicaで」と伝えると店長の名札が付いている店員が「Suicaは使えないんですが」と返答。

私が「いいえ使えますからSUGOCAを押して下さい」と伝えると決済終了。

「申し訳ありませんでした」で終了。

店長さえ交通系ICの相互利用を知らなかったわけだ。

確かにJR線でのSUGOCA導入前の話なので利用者はほとんどいなく知らなくても当然なのかとも思った。

また別の日にそのイオンのサービスカウンターでSuicaチャージを頼んだら「Suicaはチャージできません」と言われたが「SUGOCAと同じ手順で」と言うとやはり出来た。


自分で電子マネーの種類を選べるのであれば「電子マネーで」とか「ICカードで」と言えば誤解される事はないが口頭で伝える場合は使えないと言われたり目を白黒させられる事が多い。

熊本で「PASMOで」と言ったり新潟で「はやかけんで」と言ったりすれば店員の動きが止まるのは必至。コンビニの場合、ローソン、ポプラ、デイリーヤマザキではお客がボタンを選択する方式だがセブンイレブンやファミリーマートでは口頭で伝える方式であるのでお客側で選択できるように改善してほしい。他にもiDとEdyの聞き違いも多発していると聞く。カード使用では実害はないが携帯電話機であれば誤って引き落とされる。



コンビニ店員の話ではレジ側の操作盤は「交通系IC」となっているそうでそれならば「交通系で」と伝えても良さそうだ。





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イオンの電子マネー選択ピンパッド

4種類の電子マネーが使えるがこのピンパッドで選択が必要。

4つのチャンネルがあると書けば誰にでも理解してもらえる。

これとは別に交通系ICには相互利用といって提携している他の交通系ICであれば案内表示がなくても他の交通系ICでも利用ができる



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こちらはファミリーマートや主なSUGOCA加盟店で使われているSUGOCAリーダー

お客が選択できるのはポプラくらいです



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マクドナルドのフェリカ端末

お客側では選択できない

iDとEdyの聞き違いによる誤りが多発



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最新のコカ・コーラ自販機

電子マネーの種類は自分で選ぶ方式


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西鉄バスカードとnimocaが両方使えた時代の西鉄ひのくに号

nimocaで払おうがSUGOCAで払おうが乗務員に申告の必要はない