【読書日記】才能は不要!-「リーダーシップのなかった僕がチームで結果を出すためにした44のこと」
おはようございます。
本日の1冊はコチラ↓
「リーダーシップのなかった僕がチームで結果を出すためにした44のこと」 佐藤達郎 実務教育出版
春は、人事異動の季節。
昇任昇格や配置転換などで、
リーダーの役割を担う人も、
増えるのではないかと思います。
リーダーシップを取る必要が出ると、
多くの人が悩み、迷い、苦しむのでは
ないでしょうか。
本書は、著者の佐藤さんご自身が、
初めてリーダーになってからの、
実際の経験に基づいて書かれています。
なので、等身大でわかりやすく、
すっと入ってくる内容です。
私自身が初めてリーダー的役割を
担うことになったのは、3年ほど前の
ことでした。
会社全体を動かすことになるので、
かなり大変だったのは事実ですが、
やりがいはとてもありました。
自分の動き方次第で、
結果が変わるのは当然ですが、
人にやってもらうことを、
いかにして導いていくか。
このあたりを学ばせていただきました。
なので、佐藤さんの次の言葉は、
とても納得できるものでした。
それまでもやりがいはありましたが、
結果的に優秀社員賞をいただけて、
認められた実感を得ました。
もちろん、私だけの力ではなく、
一緒に仕事をしてくれた人たち、
そして上司や先輩方のおかげで、
いい方向に持っていけたことも、
間違いのない事実です。
組織の力の大きさやすごさ、
それを動かす一員でいられることを
肌で感じられた出来事でした。
私は組織の長としての経験は、
まだありません。
ただ、部長などの職位がなくても、
誰もがリーダーシップを発揮する
必要はあると思います。
言い換えれば主体性ですが、
リーダーとフォロワーの間では、
リーダーシップの意味合いが異なって
くるのです。
単純に言えば役割分担であり、
広く見渡している人と、
深く掘り下げていく人がいて、
初めて大きな仕事ができます。
ついリーダーの立場であっても、
深掘りしたくなるのですが、
そこは割り切りが必要です。
誰かに任せるときって、
ついいろいろ言いたくなったり、
途中で口出ししたくなったり、
こっそりフォローを入れたくなって
しまいがちなのですが・・・
それぞれの役割に応じて、
導いてあげるのがリーダーであり、
指揮者であるべきなのですよね。
言うは易し、行うは難し。
実際にはとても難しいことだと、
私も感じています。
私は、仕事の内容や場面に応じて、
リーダー的な仕事をする場合も、
プレーヤーとなる場合もあります。
特に、自分の持ち分もありながら、
全体をコントロールしていく立場に
あるときが難しいです。
自分の予定を管理しながら、
他の人の管理もするのは、
なかなか目も行き渡らないし、
問題への対応も後手に回ります。
なので、大切なことは、
とにかく早く回すことではないか、
と個人的に思っています。
佐藤さんも書かれていますが、
早く決めることというのは、
本当に重要だと痛感します。
なかなか方針も決まらないで、
ギリギリになって急展開になり、
バタバタと力技で片づける。
よくありがちですが、
心身とも負担が大きいですよね。
そして、ミスも起きやすいです。
なので、速さを心掛けるようにして
いるのですが、それはあくまで自分の
基準なので、他の人から見れば、
まだまだ遅いのかもしれません。
とにかく、今後リーダーシップは、
必須のスキルとなります。
そう、リーダーシップは才能ではなく、
考え方とスキルなのです。
これが、佐藤さんが長年の経験によって
培った結論であり、本書で伝えたい内容
になります。
リーダーに不安を抱えている方。
将来リーダーになりたい方。
ぜひチェックしてみてくださいね!
リーダーシップのなかった僕がチームで結果を出すためにした44のこと
本日の1冊はコチラ↓
「リーダーシップのなかった僕がチームで結果を出すためにした44のこと」 佐藤達郎 実務教育出版
春は、人事異動の季節。
昇任昇格や配置転換などで、
リーダーの役割を担う人も、
増えるのではないかと思います。
リーダーシップを取る必要が出ると、
多くの人が悩み、迷い、苦しむのでは
ないでしょうか。
本書は、著者の佐藤さんご自身が、
初めてリーダーになってからの、
実際の経験に基づいて書かれています。
なので、等身大でわかりやすく、
すっと入ってくる内容です。
私自身が初めてリーダー的役割を
担うことになったのは、3年ほど前の
ことでした。
会社全体を動かすことになるので、
かなり大変だったのは事実ですが、
やりがいはとてもありました。
自分の動き方次第で、
結果が変わるのは当然ですが、
人にやってもらうことを、
いかにして導いていくか。
このあたりを学ばせていただきました。
なので、佐藤さんの次の言葉は、
とても納得できるものでした。
『自分の判断が、プロジェクトの成否を分ける。それはキツいことでもあるけれど、自分自身の存在感が感じ取れる、リーダーならではの感覚でした。この視点からプレーヤーを見ると、悪い言い方をすればパーツを担う歯車に過ぎないと言えます(プレーヤー時代に、そう感じたことはありませんか?)。一方、リーダーは中心にいて全体に関わります。面倒で大変な責任を担うことと引き換えに、歯車ではなく「全体を扱っている」という喜びを感じることができます。この喜びややり甲斐があればこそ、リーダーであることで発生するさまざまな困難に立ち向かう勇気も湧いてくるのだと思います。』(P37)
それまでもやりがいはありましたが、
結果的に優秀社員賞をいただけて、
認められた実感を得ました。
もちろん、私だけの力ではなく、
一緒に仕事をしてくれた人たち、
そして上司や先輩方のおかげで、
いい方向に持っていけたことも、
間違いのない事実です。
組織の力の大きさやすごさ、
それを動かす一員でいられることを
肌で感じられた出来事でした。
私は組織の長としての経験は、
まだありません。
ただ、部長などの職位がなくても、
誰もがリーダーシップを発揮する
必要はあると思います。
言い換えれば主体性ですが、
リーダーとフォロワーの間では、
リーダーシップの意味合いが異なって
くるのです。
単純に言えば役割分担であり、
広く見渡している人と、
深く掘り下げていく人がいて、
初めて大きな仕事ができます。
ついリーダーの立場であっても、
深掘りしたくなるのですが、
そこは割り切りが必要です。
『神は細部に宿ると言うように、チームの個性も細部に宿ります。けれど、マネジメントは細部には宿りません。細部はチームメンバーに任せるべきなのです。そうでなければ、結局全部自分ですることになります。「あんたがやればいいでしょう」となってしまいます。部下とはいえ、相手はいい大人です。その道のプロです。細部も任せられない部下ばかりなのであれば、チーム編成そのものを考え直さなければなりません。そして、「チームリーダーは何のためにいるのか」をよく考えましょう。』(P78)
誰かに任せるときって、
ついいろいろ言いたくなったり、
途中で口出ししたくなったり、
こっそりフォローを入れたくなって
しまいがちなのですが・・・
それぞれの役割に応じて、
導いてあげるのがリーダーであり、
指揮者であるべきなのですよね。
言うは易し、行うは難し。
実際にはとても難しいことだと、
私も感じています。
私は、仕事の内容や場面に応じて、
リーダー的な仕事をする場合も、
プレーヤーとなる場合もあります。
特に、自分の持ち分もありながら、
全体をコントロールしていく立場に
あるときが難しいです。
自分の予定を管理しながら、
他の人の管理もするのは、
なかなか目も行き渡らないし、
問題への対応も後手に回ります。
なので、大切なことは、
とにかく早く回すことではないか、
と個人的に思っています。
佐藤さんも書かれていますが、
早く決めることというのは、
本当に重要だと痛感します。
『"動かす"主体はリーダーで、"動かす"対象はプロジェクトであり、チームメンバーです。もっと言えば、事態であり状況なのです。いずれにしろ、方向を決めて早め早めに動かすのが得策です。なぜなら、問題が起きても修正する時間があるし、場合によっては一度捨てた案に戻ってやり直すことも可能だからです。もちろん、何も考えずにすぐにでも動かせということではありません。決断はある程度きちんと検討し、それなりの理由を持って行われるべきです。しかし、検討時間が長ければ長いほど正しい結論を下せるわけではないことも、きちんと認識しておくべきです。』(P121)
なかなか方針も決まらないで、
ギリギリになって急展開になり、
バタバタと力技で片づける。
よくありがちですが、
心身とも負担が大きいですよね。
そして、ミスも起きやすいです。
なので、速さを心掛けるようにして
いるのですが、それはあくまで自分の
基準なので、他の人から見れば、
まだまだ遅いのかもしれません。
とにかく、今後リーダーシップは、
必須のスキルとなります。
そう、リーダーシップは才能ではなく、
考え方とスキルなのです。
これが、佐藤さんが長年の経験によって
培った結論であり、本書で伝えたい内容
になります。
リーダーに不安を抱えている方。
将来リーダーになりたい方。
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リーダーシップのなかった僕がチームで結果を出すためにした44のこと