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杉山さとき『明日の八千代を考えます』

市民に優しい、夢のある街づくり
明日の八千代を考えます。

[救助活動が、続いてます!]


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中日新聞 9/11朝刊より 

 先日の台風18号にともなう豪雨の影響で、浸水や土砂災害など、
各地に大きな被害をもたらしました。

自衛隊や警察、消防の方々の命がけの救助や支援活動、
そして関係者やボランティアの皆さんの献身的な活動には頭が下がる思いです。

被害に遭われた地域の方々には心からお見舞い申し上げますとともに、
被災地の1日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。


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日経新聞 9/10電子版より 

 今回の豪雨では、八千代市でも10日未明に土砂災害警戒情報が発表され、
その後土砂災害警戒区域に指定されている地区、200世帯466人に避難勧告が出されました。

実際に大きな被害の報告は受けておりませんが、
河川堤防の決壊などのニュース映像から、
想像を上回る被害の状況に驚かれた方も多かったと思います。



[八千代市の水害対策]

八千代市では昭和41年に大和田排水機場が完成して以降、
大きな水害に見舞われたことはありませんが、
今後は想定していた以上の自然災害が起こりうることがあるかもしれません。

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大和田排水機場(画像はwebより)

現に、一昨年の台風26号では高津川の氾濫で、大和田地区や八千代台北地区の
床下、床上浸水があり住宅419棟の住民の方々が被害に遭われました。

八千代一号幹線の対策は急務ですが、新川周辺の水害についても意識をして
対策を講じておく必要があります。

全国的に見ても八千代市は災害の少ない安全な街です。

しかし、温暖化や異常気象などにより、
「安全な街八千代」にも待ったなしで対策の必要性が迫っています。


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新川(画像はwebより)

今後はこのような災害に備えて、
インフラの整備や防災対策などをさらに進めていくべきですし、
行政と市民が信頼関係で絆を結び、議会とも協力して、
未曾有の災害に立ち向かう必要があると私は考えています。


 
[住民各自の危機管理が必要]


 自然災害については原則、「各人が自らの判断で避難行動をとり、
危険を感じたら直ちに身の安全を図る」というように自己判断に委ねられています。

災害が発生する危険性が高まったときに、市では避難勧告などを発令し、
市民の皆さんの避難を促すことになっています。

しかし、私たち人間には災害時に「自分は大丈夫」「大したことにならないに違いない」
というように判断を鈍らせる「正常化の偏見」という心理状態が働き、
これが避難や初動対応などの遅れの原因となる場合があります。

避難は自分の命を守るための行動であり、災害発生の可能性が少しでもある場合には、
身の安全を最優先に考え、いざという時に迷うことなく避難行動ができるように、
日頃から避難訓練などに積極的に参加して、
ご家族や地域の皆さんで防災意識に感心をもつ機会を作ることをおすすめします。
杉山さとき

去る9月5日(土)、八千代台のエルムサロンにおいて
勝田台・下市場地区後援会の皆様が中心となって『励ます会』を開催して頂きました。

勝田台・下市場地区にお住まいの後援会会員の皆様を中心に
100名を超える方々ご参加頂きました。

司会には、船橋市在住の「三遊亭円福」師匠をお招きし、
大変和やかなムードの中で開会されました。

冒頭には、主催者の勝田台・下市場地区代表世話人の宮田様、野口様のご挨拶を頂きました。
また、今年の5月から新たに後援会会長にご就任頂きました、宮下修様からも
後援会長のお立場で、杉山さときに対する叱咤激励と地区の後援会の皆様に
より一層のご支援、ご協力のお願い等のご挨拶がありました。

私からも八千代市政の現状報告、次期市長選挙に向けての政策提言の一端と意欲について
お話させて頂き、後援会の皆様へなお一層のご支援をお願いしました。

乾杯のあと歓談に入り、青年会議所の先輩でもあります、鈴木敏夫様よりお借りしました
大変貴重な蓄音機の音色をBGMに、
ご参加の皆様との交流の時間を和やかに過ごさせて頂きました。
その間に、たくさんの𠮟咤激励を頂き、
お忙しい中ご出席頂きました皆様に改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

次の市長選まで残り約1年9か月となりました。
八千代市がより良い街に、更に住みやすく活力のある街になるよう、
更に頑張っていく決意をしました。

今後も後援会を始め市民の皆様のお声を反映できるよう、
このような会を開催していきたいと思います。

変わらずご支援をよろしくお願いします。
先週の土、日(5月23日、24日)に
八千代緑が丘駅前で第12回 緑が丘ローズハーツふれあいフェスタが開催されました。

201505ローズフェスタ

このフェスタは、
東葉高速鉄道の開業5周年の年に緑が丘駅前広場にバラを植栽し、
現在は映画館となっている場所の木製階段を利用して、
ミニコンサートが行われたのが始まりと聞いています。

中心になった人たちは、バラに魅せられ日本のバラを世界に認めさせたいと願い、
実現させた“ひと”への感謝と、バラに未来の夢を託した人たちでした。
バラが咲く季節に街に音楽が流れ、そしてワインを飲みながら、
その“ひと”に感謝し未来を語り合う。そんなフェスタです。
今では地域の多くの皆さんの協力を頂き、大きなフェスタとなってきました。

その“ひと”鈴木省三さん(故人)に会ったのは、私たちがまだ若かった頃です。
バラの苗木の育て方や手入れの方法を教えて頂きました。
寒い冬の日だったこと、作業小屋で頂いた緑茶の美味しかった事が
昨日の様に思いかえされます。本当に貴重な思い出です。

鈴木省三さんは、八千代市に、日本のバラを世界に認めさせたいと願い、
その願いを実現させた立役者です。

昭和30年代に谷津遊園にバラ園が開設され、
その苗木を育てる農場として京成バラ園芸が八千代市大和田新田に開設されました。
鈴木省三さんは所長として日夜バラの育種や研究をしました。
多くの新種を発表され、世界的に有名な育種家となり
ミスターローズと呼ばれるようになりました。

八千代市に住みバラの研究を重ね日本のバラを世界中に広め、
ミスターローズと呼ばれた鈴木省三さんは
八千代という新しいまちにバラの文化の種を育みました。
その鈴木省三さんに感謝し、これからもバラに未来を託す。
そんな思いを込めて「一曲だけ合唱団」が「野ばら」をドイツ語で合唱しました。
ソプラノ歌手の奥村喜美子先生に指導をお願いし
昨年は5名でしたが、今年は8名で行いました。
来年はもっと多くの団員で合唱したいと思います。

八千代市の花が「バラ」に制定され、約20年が経過しました。
これからもバラの文化が花咲き
住んで良かったと思えるようなまちにして行かなくてはならないと
その鈴木省三さんに誓ったフェスタでした。