レストラン ロス・アンジェルスの農園のお話 | 杉山さとき『明日の八千代を考えます』

杉山さとき『明日の八千代を考えます』

市民に優しい、夢のある街づくり
明日の八千代を考えます。

昨年の暮れに
土壌菌農法研究所 所長 石井一行さん
という方にお会いする機会がありました。

石井所長は十年ほど前から土壌菌ナルナルという土壌菌を培養し、
果物や野菜を作っている農家に販売をしている方です。


私共のレストランも
15年ほど前から自家農園でレタスやハーブを有機栽培で育て、
お店のサラダやお料理に使ってきました。

最初はなかなか上手く作れませんでしたが、
堆肥や土づくりを農家の方から教えて頂いたり
インターネットで堆肥を取り寄せたりして、
今ではジャガイモやニンジン、ネギ等々の野菜も出来るようになりました。

お客様からも新鮮で美味しいとの評価を頂くようになりました。

畑に良い微生物については、敏感に反応しますので、
石井所長のお話を聞いた時にすぐに使ってみようと思いました。


ナルナル菌は
自然界にある微生物を籾殻で培養発行させ堆肥として畑に施肥する事により、
野菜の糖度向上、松枯れ病の回復、無農薬栽培の促進に大変効果があるという事です。

なるなるきん ナルナル菌完成形

年明け早速に、取り寄せて温室で培養し、ほうれん草に施肥して栽培したところ
大変元気に育ち、立ち枯れ病も出ずに高い効果が認められました。

ホウレンソウ 2月現在収穫中のホウレンソウ

これから栽培する春野菜の畑に施肥して、
さらに効果を確かめて行きたいと思います。


ジャガイモ、トウモロコシは年々規模も拡大してきています。
今年は佐倉市小竹地区に2反(600坪)の畑をお借りして、
お店で使うジャガイモを栽培する予定です。

そちらでもナルナル菌を使い効果を見たいと思います。
6月下旬に収穫予定です。ご期待ください。

すぎやま