9月議会を傍聴して その2 『第ニ斎場の白紙撤回について』 | 杉山さとき『明日の八千代を考えます』

杉山さとき『明日の八千代を考えます』

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明日の八千代を考えます。

8月2日の朝日新聞朝刊に

四市(船橋市、習志野市、鎌ケ谷市、八千代市)で構成の
第二斎場建設計画が白紙となる可能性が出てきた。

という記事が掲載されました。


すでに皆様もご存じの事とはおもいますが、
建設予定地の近くに環境省レッドリストで絶滅危惧種とされる
野鳥の営巣が確認されたとの事です。


現在、四市における火葬場は
1980年4月に開設された馬込斎場(船橋市)で、
火葬炉15基、1日最大35件の火葬を受け入れています。

近年の高齢化に伴い、火葬能力は限界に近づき、老朽化も進んでいるそうです。

そこで第ニの斎場が必要となり、
四市の事務組合において、八千代市内で候補地七カ所より、
八千代市桑橋に建設する事が決まった経緯があります。


八千代市桑橋の予定地が白紙撤回されてから、
四市複合組合は会議を開催して
習志野市の茜浜を候補地として検討する事になったと聞いています。

習志野市に於いては、建設候補地の調査委員会を立ち上げて
建設の可否について早急に検討するようです。


八千代市では、今回の議会の最終日(26日)に
発議案として、嵐市議を提出者となり
木下市議、成田市議、河野市議、横田市議の賛成者によって
「八千代市内での第ニ斎場建設に向けた市長の最大限の努力を求める決議について」
が提出され、賛成多数で承認されました。


私も地理的な条件やバランスを考慮すれば、
早急に八千代市内にて第ニ斎場の建設予定地を選定し、
四市事務組合にて決定されることを期待しています。

さいじょう