ようこそ、第一印象研究所のブログへ。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
第一印象は「感じの良さ」に加え、
信頼・成果・組織力にもつながる大切な力です。
第一印象研究所代表、
人財育成コンサルタント/講師の杉浦永子です。
客室乗務員・介護職で培った対人力を礎に、
20年以上にわたり企業・医療機関・各種団体にて、
マナー・コミュニケーション研修、
人財育成に携わってまいりました。
本ブログでは、現場経験をもとに、
第一印象・コミュニケーション・人材育成・信頼構築について、
実践的な視点で発信しております。
皆さまの気づきや成長の一助となれば幸いです。
【「やること」だけでなく、「やめること」を決める】
先日、研修後のアンケートで、受講者の皆さまに
「気づいたこと」や「学んだこと」を振り返っていただきました。
研修の最後には通常、
「明日から〇〇を実践します」
「これから〇〇を意識します」
といった「やること宣言」をしていただきます。
今回はそれに加えて、「やめること宣言」も考えていただきました。
私たちは成長しようとすると、
つい「何を始めるか」「何を増やすか」に意識が向きます。
新しい行動を増やすだけではなく、
これまで無意識に続けていた行動を一度止めてみることも、
同じくらい大切です。
例えば、お客様や患者様、スタッフから話しかけられたとき。
パソコンの入力や資料整理など、
作業を続けながら話を聞いてしまうことはないでしょうか。
本人は聞いているつもりでも、相手には、
「忙しそうだから、話しかけないほうがよかったかな」
「私の話は大切ではないのかな」
「きちんと伝わっているのだろうか」
と感じさせてしまう可能性があります。
そこで、今回の「やめること宣言」の一例がこちらです。
「人と会話をする際は、作業しながら聞くことをやめます」
手を止めて、体を相手に向け、目を見て話を聞く。
ほんの数秒の行動ですが、
相手に与える安心感や信頼感は大きく変わります。
ほかにも、職場では次のような「やめること」が考えられます。
・相手の話を途中で遮ることをやめる
・忙しいときに無表情で返事をすることをやめる
・「でも」「だって」と、すぐに否定することをやめる
・分からないまま自己判断で進めることをやめる
・感謝を心の中だけで済ませることをやめる
・相手によって挨拶の仕方を変えることをやめる
「やること」を考えると、前向きな気持ちになります。
一方で、「やめること」を考えると、
自分の習慣や無意識の行動に気づくことができます。
新しいことを始めるためには、
何かを手放し、心や時間に余白をつくることも必要です。
職場の人間関係や接遇をより良くするために、
ぜひ一度考えてみてください。
あなたは本日から「やること」は何ですか?
そして、より良い自分になるために
「やめること」は何ですか?
やることを一つ。
やめることを一つ。
この二つをセットで宣言すると、行動の変化につながりやすくなります。
本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
