新年早々突然、私の幼稚園からの友達からお誘いがあり
桂雀々さん独演会に行く事になった。

どうも私の友達は独演会の企画をしているのかも?
そもそも私は落語が好きなもので観覧してきました。

桂雀々さんは桂枝雀さんのお弟子さんなので、
話芸に身振りの動きが加わり本当に面白いです。

「除夜の雪」という演目

これって怪談なのですね。
上方落語で怪談を初めて聞きました。

雪が降る大晦日に笑える小坊主の会話。
その中、檀家の若ごりょんさんが提灯を返しに来た。

でも、新雪の上につくはずの足跡がない。
それで小坊主達が大騒ぎしていると、

檀家の若ごりょんさんが首を吊ったと一報が入る
と言った落語です。

 

「親子酒という演目


正月元旦から我が父親が酔っ払ってへべれけで、

ご機嫌さんだったのですが、それと重なり思い切り笑えました。

 

桂雀々さんの酔っ払い芸、最高です。


「しじみ売り」笑福亭晃瓶さんの落語演目

開演前に楽屋挨拶に行きましたが、
笑わせてもらえると期待させておきながら、

実は、この「しじみ売り」は人情話で、
聞いていて涙が出てきました。

上方落語で、こんな人情話があるとは驚きました。

その後、
桂雀々さん笑福亭晃瓶さんを囲み
打ち上げに参加させていただき本当に楽しかったです。

私の友達が憂いているのは
最近、M1でもリアクション芸がもてはやされるように
なってきたが、本物の話芸を後世に伝えたいよね。

と言っていましたが納得です。
また、落語会に行きたくなりました。