ブータンと農業 | 杉田かおる オフィシャルブログ気ままに介護
2011-10-21 10:44:00

ブータンと農業

テーマ:ブログ
先日、国民総幸福GNHの高い国として知られる、ブータンを訪れて、

プナカ市の市長さんのお話をうかがう中で

自然環境を守る事が、私たちの生活を守る事につながると教えられました。


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「ブータンの美しい棚田」


国民総幸福、GNHの基本理念の中には
「豊かな自然環境の保全と、持続可能な利用」
という項目があります。
人の幸せと、自然は、どのように結びついているのかを質問をしたら
ブータンの市長さんが教えてくれました。

「自然環境は私たちが生存していく基盤です。
この自然が守られているおかげで、私たちは良い空気を吸って健康に生きていけます。
私たちを養ってくれる食べ物は、すべて自然からもたらされているものです。
自然は動植物の豊かさを支えてくれています。
自然なしでは、私たちの幸せはありえないのです。
自然環境を守っていく事は、私たちの幸せにつながっています」と。

自然農をするようになって、私も今、
自然とつながる幸せを感じています。


畑に携わるようになって、

田舎に暮らし、農薬を使わない

環境にも良い農業を始めていらっしゃる若い農家の方々に

お会いする機会も増えました。




みなさん、これからの食の安全や、環境の事を考えて、

自然農や、無農薬の食べ物を作っていらっしゃる方ばかりです。


無農薬の野菜は、大量生産のお野菜に比べて、

手間をかけて育てられています。



作り手の顔の見える、安心できる関係の中で

若い人たちの環境に即した農業の活動を

私なりに、応援したいと思っています。



今、農業の自由化が問題になっていますが、

ちょうど、わたしが生まれた1964年、日本で木材輸入が自由化されました。

それにより、海外からの安い木材が日本に輸入という形で入ってきて、

自由化から5年後には、外国産の木材供給量が国産材の供給量を上回りました。

みんな、安い木材を買うようになって、国産材を買う人が減りました。

そして、林業は衰退し、若い人が林業を目指す事をやめました。

自由化する前は木材は自給していたのに、いまでは、国産材のシェアは20% 

日本の林業は、森の仕事をする人が減って、間伐ができずに

森の荒廃が全国で問題になっています。

50年ほど前は人が森を手入れしながら、

生活が回っていた林業の方々が、木材自由化の為に安い外国産の木材に

市場を奪われてしまう事で、生活の為に止むなく林業をやめざる終えませんでした。そして自然環境まで、同時に損なわれてしまいます。



日本の、TPP参加は、過去の失敗も、含め時間をかけて議論をし、それぞれの、立場から深く考えていかなければならないのでないかと、おもいます。

減反政策、種苗法の改正など、本当に正しかったのでしょうか。

未来の日本が、ブータンのように、幸せな国になるためには、どうすればよいのか。

色々と、考える今日この頃です。







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