施術の成果って考えてる？
いや、そりゃそうでしょ・・・な話なんだけど(相変わらず分かりづらい💦)
腰が痛い➡施術➡良くなりました
歩き方が悪い➡施術➡良くなりました・・などなど
確かにお客様の要望に応えるのは大切。
しかも
その場で感じる効果。
でも
それだけじゃないと思うの。
ずっと前だけど
こんなことがあったのよ。
脳卒中の後遺症で片手がマヒしてしまった男性。
会った早々に「元通りに治してくれ」
「この腕を元通りに動けるようにすることがあなたの仕事です」と。
この方は、
毎日パークゴルフを仲間と楽しんで
身体を動かし、そのあとみんなで外でお弁当を食べ、楽しく過ごしていたとのこと。
腕が動かないことで、その生きがい全てを失ったのだと。
でも、マヒした片手は以前のように動く可能性はありませんでした。
施術でその方の要望に応えることはできません。
でも
その方が本当に欲しい成果は何だろう‥と考えた時に
腕が元通りになる・・というのはあくまでも手段であって
本当に欲しいのは
また仲間とともに外に出て、楽しく過ごすこと。
結局、その成果に向かって施術をすることに同意を得て
仲間と外を歩ける歩行能力の維持や、体力の向上を目的として施術を続け、仲間のお迎えで笑顔で退院していきました。
施術の成果。
施術を通して何を手に入れたいのかを考えて施術をするのとしないのとでは
プログラムの作り方、施術のメニュー、かける時間・・などなど変わってくるはず。
あなたの施術を通して
お客様が本当の欲しいものはなんですか？
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===杉田恵子プロフィール===
1988年 理学療法士として病院で働く
(基本給14万)
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病院、施設、訪問、教員…と働き方のジプシーへ。(転職8回)
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2014年 46歳で起業。
足づくりからヒト•まち•企業を元気にする移動型ビジネス『健足サロン』開始
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自治体、企業から依頼が殺到。
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現在
まちづくりにも関わりながら、自由な働き方を謳歌！
ヘルスケア職のキャリア&ビジネスコーチとしても実績を積み上げている
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