花「ポーの一族」新公 | ながとんのブログ

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花組「ポーの一族」新人公演を見てきました。

ほのかちゃん(聖乃あすか)、初主演。
ほってぃー(帆純まひろ)と並んで、次の新公主演が回ってくる人だろうと思ってた人だったけど、ほってぃーより先に回ってきたのね。
『邪馬台国の風』で悪役クコチヒコを演じたとき、セリフが低音もしっかり出て迫力があり、歌も堂々としてたのが印象的だった。
今回のエドガーは少し中性的で妖しい雰囲気のキャラクターだが、ほのかちゃんでどうなるやろか。
と思ったら、すごく綺麗だった。
家内と観劇し、終わって僕が最初に出した言葉が「涼風(真世)さんのPUCKみたいに綺麗...」だった。
妖しさもさることながら、少年の弱さ、バンパネラとして生きていく葛藤、妹メリーベルへの兄妹愛、そんな感情面もしっかりと見た目で伝わってきてたと思う。
いやはや、恐れ入りました。ウインク
ショー等で普通の青年役になったり、等身大になったときに可愛らしさが残っちゃったりするんやけど、前回のクコチヒコと言い、今回のエドガーと言い、キャラクターのクセが強くて入り込みやすい役のときは物凄く魅力的になる人やね。ラブ

エドガーが憧れるバンパネラ、シーラは城妃美伶ちゃん。
美怜ちゃんは本役でちょっとブサイクキャラを演じてるけど、やっぱり正統派の綺麗な女性を演じさせると上手いね。
久しぶりに「美怜ちゃん、綺麗わぁ...」ってつぶやいてもうた。照れ
本役でも良い役もらってる人やし、新公の長の学年になって安定感が確立された感じやね。

エドガーが狙う同級生アランには、飛龍つかさくん。
少しゴツゴツして男っぽさがある飛龍くんやけど、案外しっくりとアランになってた気がする。チョキ
親が敷いた線路を歩くことを拒みながらも、歩くしかないとあきらめている弱さ。
学校では偉そうにしているけど、それも弱さの反面教師、という部分が結構伝わってきてたよ。

フランク・ポーツネル男爵には、あかちゃん(綺城ひか理)。
あかちゃんの包容力のありそうな雰囲気、好きやわぁ。いいねぇ~
エドガーをしっかりと育てようとする責任感がヒシヒシと感じて取れる。
本当は親じゃないのに、本当に親子のように接しようとしてる風に見えて、温かい感じもした。

医師ジャン・クリフォードには、アレンくん(亜蓮冬馬)。
少し女性にだらしないジャンなのだが、アレンくんのはアメリカンな感じで女性に接してて自然な女たらしだった(笑)。
普通に女性に優しく接して、相手が好きになってくるから相手する、みたいな。
まだ少し子供っぽい表情も見えたりするので、男の色気を磨いてくれば他にない魅力を持った男役になるでしょう。

この公演で退団する矢吹(世奈)くんが大老ポー。
新公は話をだいぶカットするので、前半の大老ポーの見せ場がカットされてたのは残念だったけど、後半の場面ではしっかりと演じられていた。
とにかくマジメに役をこなしている風に見える矢吹くん、最後までしっかりマジメに演じてました。

老ハンナには峰果とわくん。
なんかすごい迫力あるおばちゃん出てきた!と思ったら峰果くんやった(笑)。
こちらも前半の老ハンナの見せ場がカットされてたけど、後半だけでインパクト与えられるのは凄っ!

メリーベルは、舞空瞳ちゃん。
お目目クリッ!って感じの可愛いメリーベルに仕上がっていた。ニヤリ
お芝居は上手い人なんだろうなぁって分かる演技だったので、これからも可愛い役で出てくるのが楽しみです。

アランのいとこ、マーゴットは音くり寿ちゃん。
お芝居、上手いっ!
正直、上手すぎて浮いてると思えるぐらい。
イヤな女の部分がものすごく見えて良かったと思うんやけど、そこが強調され過ぎてアランのことが好きなのではなく親の命令だけで結婚するという風に見てとれた。
「優しくしてあげても良いのよ」って、上から目線なセリフ、凄すぎるほどハマってた。すげ~

ストーリーテラーの4人。
マーシャルはハナコ(一之瀬航季)、バイクはほってぃー(帆純)、マルグリッドは華優希ちゃん、ルイスは泉まいらちゃん。
ほってぃー、こういう等身大な役はハマるし、爽やかさが素敵で、ええね。
ハナコもすごくしっかり演じられてたし、ちょっとオッサンな感じも貫禄あって良かったと思う。
いろんな役をやらせてみたいと思う男役になるんとちゃうかな?
華優希ちゃんは、山科愛ちゃん(元雪)のような雰囲気で、低音で落ち着いた大人の役も出来るし、小さい女の子の役も出来るし。
本役のメリーベルとはまた違った顔の華ちゃん、素敵でした。いいねぇ~

レイチェルの凛乃しづかちゃん、綺麗やったな。

1人、別格の上手さだったのが交霊術師ブラヴァツキーの若草萌香ちゃん。
歌の上手さは定評ある人やけど、お芝居の迫力もものすごい。すげ~
銀の玉が入った拳銃銃を渡そうとして、服からなかなか拳銃が出てこなかったけど、何事も無いかのように演技を続け、だいぶ経ってようやく出てきて拳銃を渡したら、客席から笑いと拍手。
全く動じずにやり過ごした萌香ちゃん。
周りとしっかり調和しながら、別格のオーラを放つ萌香ちゃん、ホンマに凄かった。

うちの娘(うちの夫婦が応援している娘役、の意)、ゆかり(春妃うらら)はジェイン。
本役のべーちゃん(桜咲彩花)のよりも、控え目な女性という感じが出てたかな。
原作ではあまり可愛くない女性のようで、その雰囲気を出そうとしてる感じが伝わってきた。
婚約者ジャンのために良き女性で居よう、良き妻になるよう、良き母になれるよう頑張ろう、夫になるジャンを三歩下がって支えていこう、という意思があったかな。
ただ、メリーベルが十字架を投げられて怖がっているところを見て「メリーベル!取るのよ!」と懇願してるジェインのメリーベルに対する想いや優しさを含んだ強さが、観てて泣きそうになるぐらい伝わってきた。
メリーベルが消滅してしまって、取り乱して絶叫するところも、ウルウルしてしまった。

全体的なまとめとして。
新人公演って、本公演とやっぱり出来栄えが違うから、新公後の本公演にも影響が出たりすることがある。
本役の人も「そういう役作りもあるのか」って参考にしたりするのかな。
前半のエドガー少年時代が説明セリフで省略されていたので、出てきたときには既にバンパネラになっていたので、役の入り込み方とか葛藤の部分とか難しかったんじゃないかと思う。
それでもこれだけまとまってたのは良い新公になってたということやね。

今回でゆかりちゃんが新公卒業するので、おそらく次から新公を見ないだろうと思う。
ハナコちゃんとか華ちゃんとか観たい人はいるから、仕事が忙しくなかったら見るかも知れないけどね。
「仕事よりも、うちの娘」っていうスタンスはひとまず僕も卒業。(笑)

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