12:ピカソの本当の才能とは?【キュビスム】 | 確信犯的スーパー勘違い
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ピカソは絵がとても上手く

それを売ること、

つまりビジネスにも長けていました。

 

その両方をできる人というのは珍しく、

作家はたいていどちらかに偏りがちです。

 

その意味では、

ピカソの本当の才能とは

絵を描くこと単体でも、

ビジネス単体でもなく

その両方を一人でできた

バランス感覚だったと言えるでしょう。

 

 

そう捉えると、『キュビスム』という

ピカソの考えた特別な絵の描き方が

違って感じられてきます。

 

キュビスムの作品は

ぱっと見では何が描いてあるのか

よくわからない印象ですが、

それほど難しいことを

やっているわけではありません。

 

前から見た像と横から見た像を

組み合わせて描いているのです。

 

 

前から見た像だけだと平面的ですが、

横から見た像と組みわせると

キューブ(立体)が感じられます。

 

たとえば、鼻は正面から見ると

手前にせり出してくる突起ですが、

それだと『鼻』という印象は

あまり感じられません。

 

横から見た方が、鼻は鼻らしく見えます。

 

つまり、それぞれのものの特徴が

強く感じられるビジュアルパーツを

組み合わせているわけです。

 

 

と、理屈はそういうことなんですが、

キュビスムのわかりにくさは

『どうしてそんなことを

 やらなければならないのか?』

という意図がピンと来ないからでしょう。

 

『遠近法の視点から自由になるため』

といった高尚な理屈をつけられますが、

『だから、何?』という感じです。

 

 

ただ、『作品』ではなく

『商品』と考えると少し謎が解けます。

 

『なんだかわからないけど、おもしろそう』

は、商品であれば納得できるからです。

 

つまり、キュビスムのユニークな点は

専門的な絵画理論の展開であると同時に

世俗的なエンターテイメントであった点だと

言えます。

 

ピカソは新しい作品ができると

複数の画商を呼び、

作品に関する意図やストーリーを丁寧に話し

買い値を競わせたそうです。

 

いわゆる『競り』に近い状態ですね。

 

『キュビスム』という発想自体が、

優れた芸術家であると同時に

柔軟な商人でもあったピカソだからこそ

思いつけたアイデアだったと言えるでしょう。

 

二兎を追って

しっかり二兎をつかまえた人でした。

 

 

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