例年より早くインフルエンザが流行しています。
この理由としては、新型コロナの感染対策が緩和され、マスク・手洗いなどの意識が下がったことや、海外渡航や旅行が活発になり、ウイルスの持ち込みが増えたことなどが考えられています。
新型コロナウイルス感染症流行の時にかなり厳密な”社会的隔離”が行われました。
この時期はいろいろな感染症の極端な減少がみられました。
”社会的隔離”が終わり、感染対策が緩和されてきてからは逆にいろいろな感染症の季節外れの流行などがみられています。
病原体からの隔離が長く続くと免疫の状態にも影響が出るということでしょう。
さて、インフルエンザ予防といえばマスク・手洗いなどの感染対策が有効ですが、ワクチン接種を受けておくこともよいでしょう。
昨年から経鼻のワクチンも利用することができるようになりました。
鼻から注入しますので、注射のように痛みを感じることがありません。
また、鼻粘膜に直接接種することで予防効果も高いといわれています。
そして、細胞性免疫を高めることで、流行株が多少はずれてもある程度の効果が期待できます。
予防効果の持続も5か月と長いということです。
また、小児であっても1回の接種ですみます。
これらが経鼻ワクチンのメリットですが、
デメリットとしては、
生ワクチンなので副反応として鼻炎症状や、咽頭痛、発熱、頭痛などがみられることがあります。
値段は注射より高額です。ただ、お子さんで2回注射することを考えると経鼻は1回ですので差は小さくなります。
また、満2歳未満と19歳以上の方や、1年以内に喘息発作を起こした方、重度のアレルギーをお持ちの方、免疫不全のある方、妊娠している方は接種できませんので、そのような方は通常の注射ワクチンを利用することになります。
すぎのこ皮ふ科クリニックでは、経鼻ワクチン、注射のワクチンいずれも対応しています。
ご希望の方は電話もしくは窓口でお問い合わせください。
