先日TokyoMXの”シゴト手帳”という番組の取材を受けました。

 

爪の役割と重要性について話してほしいとのことでした。

 

爪の役割とは何でしょう?

マニキュアで飾ったり、手を美しく見せることはありますね。

動物をみると、硬くしっかりした爪が多く、地面をつかんで走ったり、獲物を捕らえて離さない、などに役立っていることがうかがえます。

人間ではすでにその役割は乏しくなっていますね。

しかし、足先に力をいれてしっかり立ってバランスをとったり、物をつかむときに指先に力をいれる、などに役立っています。

ただの”飾り”ではないのですね。

 

ですから、爪の健康が保てないとつまずいたり、転倒リスクにつながります。

特に高齢になると気を付ける必要がありますね。

”爪ごとき”などと軽んじないほうがよいでしょう。

 

爪は皮膚の附属器です。髪の毛と同様に主にケラチン蛋白でできています。

蛋白ですから低蛋白血症や貧血、甲状腺機能異常などでもろくなったり変形したりします。

”爪は健康の鏡”という面があるのですね。

 

足の爪のトラブルで多いのは、陥入爪と爪白癬です。

爪が伸びるのには時間がかかります。足の爪は1年近く。

個人差がかなりありますが、年をとるにつれて伸びは遅くなります。

若いうちになおしておくにこしたことはありません。

爪の健康に不安がある時は、皮膚科でご相談ください。

 

TokyoMXの番組はすでに放送されましたが、どなたかご覧になった方はいらっしゃるでしょうか。