増税を先送りするから信を問う?! って | 府中の元気・杉村康之の 「ハッキリYES、ハッキリNO」

府中の元気・杉村康之の 「ハッキリYES、ハッキリNO」

初めて議員になった時、びっくりしたことが3つ
一つは、議会なのに議員同士の議論がないこと
一つは、議会自らが条例をつくらないこと
一つは、審議の前に予算への賛否を聞かれたこと
二元代表制の地方議会では是々非々が筋
だから僕は「ハッキリYes! ハッキリNo!」

ずい分身勝手な解散がされました。
GDP、7-9の数字が話題になってますが、相当ひどいです。名目GDPで-0.8%ということは年換算で-3.2%です。消費増税分も含めてこの数字ですから、相当に、成長が落ちているのです。しかも、実質GDPが-0.4%ということは物価も落ちているということでしょう。物価上昇を目指すアベノミクスとしてはどうなの?ということです。だから「今のうちに」解散したくなったのかあ。これだけ野党が無力なのに、勝手に追い込まれてますね。

アベさんの狙い通り、常在不戦場だった野党は候補を立てられないところもあるだろうから厳しいでしょう。でも、仮に自公党が勝ったとしても、票は減るでしょう。アベノミクスが剥げ、沖縄で負け、大義のない解散をやり、その後、再稼働だ、集団的自衛権の法制化だと続けば、国民の意識はどうなるだろうか。僕が心配する話ではないですが、またおなかが痛くなる原因には充分だと思います。○○村や△△村のいうことばかり聞いてないで、もう少し国民の声にも耳を傾けていればこうはならなかったのにと思います。最初の1、2本の矢はよかったし、一所懸命さだけは感じていたので、残念です。

維新の党はまだ人が少ないので、この衆院選で多摩地区の街宣担当責任者になりました。候補者もいないところが多いですが、少しでも底を上げるよう、がんばって三多摩を走りまわります!