『どこに涼みに行くのよ』 | -Rain-

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霊夢「あーもう暑いわね毎日毎日!魔理沙もこんな暑い日に来ないでよ暑苦しい!」



魔理沙「暑いからイライラするのはわかるぜ。でももう少し静かな声で喋ってくれよ。

     暑苦しい」


霊夢「あ?なんでこの私があんたなんかに指図されなきゃいけないけ?」



魔理沙「は?一番暑苦しいのは誰かわかってんの?」



霊夢「あ?」



魔理沙「はぁ?」



魔理沙「それより、今日はどこいって涼むか決めるためにここに来たんだったよな

    早く決めようぜ」



霊夢「そうだったわね。アリスん家はどうなの?

     アリスぼっちだから簡単に入れてくれるんじゃないの?」



魔理沙「アリスの家はちょっと・・・」



霊夢「ん、なんかアリス用事なの?」



魔理沙「私が今出禁になってる」



霊夢「なんで出禁なのよ」



魔理沙「えっとな、この前アリスん家に晩ご飯食べに行ったんだけどさ、・・・

      とりあえず結論から言うとアリスの人形汚してキレられた」



霊夢「なにやってんのよあんた」



魔理沙「いやー、そん時酒も入っててテンション上がっててさ、

     あんまり覚えてないんだけど派手に騒いだっぽいんだよな

     それで気付いたら部屋中トマトまみれになってて私は正座させられてた」



霊夢「あー、アリスって潔癖症だもんね」



魔理沙「そうなんだよ!そんな奴初めて見たよ!」

      


霊夢「あんたがガサツなだけじゃないの。で、どこいくの?紅魔館は?」



魔理沙「紅魔館も無理だ。だっていまレミリアとパチュリーが新しい魔法の練習しててさ、

     うん、入れない」



霊夢「ふーん、新しい魔法ね、同じ魔法使いの魔理沙とはえらい違いね」



魔理沙「あ?」



霊夢「お?」



魔理沙「おうこの魔理沙さんのこと馬鹿にするのか?おう?

     私だってその気になれば新魔法の一つや二つ・・・・・閃いた!」



霊夢「通報しました」



魔理沙「おいまだ何も言ってないだろ」



霊夢「クズの発想はお見通しなんで」



魔理沙「霊夢ちゃんひどい」



霊夢「霊夢ちゃん言うな」



魔理沙「まあパチュリーは後で覗きに行くとして、どこに行くんだ?白玉楼は?」



霊夢「白玉楼も無理じゃない?妖夢いるんだし」



魔理沙「あー・・・そうだな、何故か知らねーけど私たち嫌われてるよな」



霊夢「にしてもほんっと暑いわね」



魔理沙「暑いな、もう立ち上がる気力もないぜ。

      霊夢、水頂戴、ついでにスイカも出せ私はお客様だぞ」



霊夢「土でも食ってろ」



魔理沙「お前と一緒にするなよ」



霊夢「は?」



魔理沙「あ?



霊夢「そろそろ本気で考えないとね。ん?」



魔理沙「おう霊夢どうした。お?」



霊夢「ち・・・・」



霊夢・魔理沙「チルノだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」



霊夢「なんで?なんでこいつ溶けてんの?」



魔理沙「ふつうこんなところでチルノ見る?ほんと⑨じゃないの?」



霊夢「あ、でも、溶けたチルノの周り涼しい」



魔理沙「あ、ほんとだ。もう一日中ここにいようぜ」



霊夢「そうね、あんたの犠牲は無駄にしないわ、チルノ」











「上を二つともclickしないと⑨みたいに溶けるかもな」







霊夢「コメント、いいねしなさいよ!読み逃げは私が許さないわよ!

    ついでにお賽銭も入れていきなさい!」



魔理沙「ここお賽銭ないだろ」