先日、記事にした「和気小学校前横断歩道の現場調査」(←以前の記事はクリック)の続編。今回は、現場調査後に警察と協議した結果を報告します。

 


まず、この横断歩道については、和気小学校PTAが「押しボタン信号設置」の署名活動をしていることをSNSで知りました。

PTAの方に話を聞かず、勝手に調査・検討を行っていますので、ぜひ一度、正式に話を聞かせていただきたいと思います。



さて、私が勝手に警察に相談した結果、「押しボタン信号設置は厳しい」とのことでした。

大きな理由は、「横断する人が少ない」ということです(人数は以前の記事を参照)。

また、和気小学校西交差点(サイゼリヤのところ)に信号があり、「渋滞の原因になる」ということも考えられます。

 

現在、大阪府には約1万2,000の信号機がありますが、必要のないところは撤去し、数を減らしていく方向です。

ちなみに大阪府に新設された信号機の数は、

平成30年度で17件。新設道路への設置は16件、既設道路は1件(うち押しボタン式1件)。

平成31年度で13件。新設道路への設置は5件、既設道路は8件(うち押しボタン式6件)。

 

上記の実績からも分かるように、信号機の新設設置はハードルが厳しいのが実情です。

 

ということで、大阪府警察本部の担当者と会い、別の対策を探ってみました。

横断歩道の安全対策として、まずは「横断歩道ハンドサイン運動」を実施。
この運動は、横断歩道を渡る際は手で合図を出すことで、ドライバーに存在を知らせるもの。


次に、「ストップ横断歩道」の設置です。
これは、横断歩道手前に厚さ約1センチの「ベンガラ色」のラインを引くことで、注意喚起を促すというもの。
大阪府警察独自の取り組みとして平成30年7月から推奨。現在、府内で約40箇所に設置されています。

実は先日、和泉市内第一号が和泉府中駅前の市道に設置されました。
また、来春までに府道にも一箇所が設置される予定です。

大前提として、横断歩道を歩行者が渡ろうとする時、車は止まらなければいけません。
しかしながら、止まらない車が圧倒的に多く、取締り強化の必要性を感じています。
また、特に渋滞などで対向車が横断歩道付近に止まっている時は、注意して走行しなければなりません。

このような状況の中、歩行者の安全をどう守るか?

今後しっかりと検討していきたいと思います。