今日から3月。和泉市はじめ大阪府内の多くの学校で卒業式が行われ、そして4月には入学式もあります。そして式典会場では、国旗が掲げられ、国歌が斉唱されます。

 
今日はこの国歌斉唱について、昨年12月の一般質問で取り上げたことを紹介します。 
 
 
まず、日本の国旗・国歌を定めた国旗及び国歌に関する法律では、「第1条 国旗は、日章旗とする。」「第2条 国歌は、君が代とする。」となっています。
そして2条2項には「君が代の歌詞及び楽曲は、別記第2のとおりとする。」と書かれています。別記第2を見ると、そこに前奏はありません。
 
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私がこれまで出席した卒業式や入学式での国歌斉唱では、①前奏なし。②前奏あり、アナウンスあり(前奏に引き続き…)③前奏あり、アナウンス無し。の3つのパターンがありました。
 
現在、国歌斉唱を行う様々な場面において、前奏のある国歌斉唱が行われることが多いと思います。前奏があることで、歌い出しが分かりやすく、歌う方全員揃って歌い出しから歌うことができます。
逆に前奏が無い場合には、歌い出しが分からずに戸惑うことが多いのが実情です。実際に私が出席した入学式でも、前奏がないために歌い出しが分からず、途中から歌ったり、歌い出しにくくて最後まで歌わない(歌えない)方が多くいました。
 
 
このような背景から12月の一般質問では、『厳粛な式を行うためにも国歌斉唱は前奏を入れるべき。またその際は、「前奏に引き続き国歌を斉唱・・・」といったアナウンスを入れるべき。』と指摘をしました。
 
また以前、大阪市立中学校では「対面式」の卒業式が行われ、会場正面の舞台に掲げた国旗に背を向けて国歌斉唱が行われていましたが、この点についても、『国歌斉唱時には国旗に正対すべきであり全校教職員に徹底すべきである』と指摘をしました。
 
二つの指摘について教育長からは、『入学式や卒業式の実施にあたり「国旗及び国歌の意義並びにそれらを相互に尊重することが国際的な儀礼であることを理解させ、それらを尊重する態度を育てるよう配慮すること」という学習指導要領の趣旨が徹底をされ、厳粛で清新な式となるよう求めてまいる。来年度に向け、府立学校、市町村教育委員会に対して議員お示しの点も踏まえて対応する。』との答弁がありました。
 
これから各地で卒業式、入学式が行われますが、大阪府教育庁の対応と各学校における国歌斉唱の状況を検証してみたいと思います。
 
生徒をはじめ参列者が戸惑うことなく歌い出しから国歌斉唱でき、厳粛で清新な式典になる事を願います。